特許
J-GLOBAL ID:200903088526630726

エンジンのバルブ逃げ孔加工形状および加工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒井 潤
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-043611
公開番号(公開出願番号):特開平9-236038
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 ピストンリングの取付け位置に影響を与えずピストン重量を増加させることなく、充分にマスキングを防止してバルブ径の拡大を可能とし出力の向上を図ることができるバルブの逃げ孔加工形状およびその加工具を提供する。【解決手段】 逃げ加工を必要とする所定のバルブリフト量に対応した深さまでカッターをシリンダブロック21のボア30側に向けてバルブ軸に沿って切込ませて加工したバルブ装着用の逃げ孔28の形状において、前記シリンダブロックに形成された逃げ孔28の底部の位置が、逃げ孔を必要としない場合のピストンの上死点におけるトップリング23位置よりも所定量だけ高い位置にある。
請求項(抜粋):
逃げ加工を必要とする所定のバルブリフト量に対応した深さまでカッターをシリンダブロックのボア側に向けてバルブ軸に沿って切込ませて加工したバルブ装着用の逃げ孔形状において、前記シリンダブロックに形成された逃げ孔底部の位置が、逃げ孔を必要としない場合のピストンの上死点におけるトップリング位置よりも所定量だけ高い位置にあることを特徴とするエンジンのバルブ逃げ孔加工形状。
IPC (2件):
F02F 1/00 ,  B23C 3/05
FI (2件):
F02F 1/00 C ,  B23C 3/05
引用特許:
審査官引用 (1件)

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