特許
J-GLOBAL ID:200903088527555256

プログラムの更新方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 克志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-269380
公開番号(公開出願番号):特開2004-110220
出願日: 2002年09月17日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】プログラムの更新の際に、当該更新による障害の発生を抑止する。【解決手段】プログラムメモリ22の更新前プログラム(a)を外部記憶媒体5にコピーし(b)、コピーの正常性を確認できたならば、起動設定を外部記憶媒体5に設定し、外部記憶媒体5の更新後プログラムをプログラムメモリ22にコピーして(c)、電子機器を再起動する。再起動後、起動設定が外部記憶媒体5である場合には、外部記憶媒体5にコピーされた更新前プログラムが起動する。この状態で、ユーザが、更新後プログラムの起動を選択したならば、プログラムメモリ22の更新後プログラムを起動する。一方、ユーザが、起動設定更新を選択したならば、起動設定をプログラムメモリ22に復する。これにより、以降は、再起動の度に、プログラムメモリ22の更新後プログラムが起動する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
電子機器の不揮発性のプログラム保持用メモリに格納されたプログラムを更新するプログラムの更新方法であって、 前記プログラム保持用メモリに格納されているプログラムを、前記プログラム保持用メモリ以外の不揮発性のメモリであるバックアップ用メモリにコピーするステップと、 前記バックアップ用メモリにコピーしたプログラムと前記プログラム保持用メモリに格納されているプログラムの同一性を確認するステップと、 前記同一性が確認できた場合に、前記電子機器の起動後に、前記プログラム保持用メモリに格納されているプログラムに代えて前記バックアップ用メモリにコピーしたプログラムを稼働するよう設定するステップと、 前記プログラム保持用メモリに格納されているプログラムを新たなプログラムに更新するステップと、 前記電子機器の起動時に、前記バックアップ用メモリにコピーしたプログラムを稼働するよう設定されている場合に、当該電子機器が、前記プログラム保持用メモリに格納されているプログラムに代えて前記バックアップ用メモリにコピーしたプログラムを稼働するステップと、 前記バックアップ用メモリにコピーしたプログラムが稼働した後に、ユーザの指示に応じて、当該電子機器が、前記プログラム保持用メモリに格納されている新たなプログラムを稼働するステップと、 前記バックアップ用メモリにコピーしたプログラムを稼働するよう設定されている状態において前記電子機器を起動した後に、ユーザの指示に応じて、前記電子機器の起動後に、前記プログラム保持用メモリに格納されている新たなプログラムを稼働するよう設定するステップと、 前記プログラム保持用メモリに格納されている新たなプログラムを稼働するよう設定されている状態において前記電子機器を起動した後に、当該電子機器が、前記プログラム保持用メモリに格納されている新たなプログラムを稼働するステップとを有することを特徴とするプログラムの更新方法。
IPC (4件):
G06F11/00 ,  G06F9/445 ,  G06F11/28 ,  G06F12/16
FI (4件):
G06F9/06 630A ,  G06F11/28 330B ,  G06F12/16 310M ,  G06F9/06 650L
Fターム (9件):
5B018GA04 ,  5B018HA04 ,  5B018MA23 ,  5B018NA06 ,  5B018RA12 ,  5B042GA07 ,  5B042HH39 ,  5B076BB18 ,  5B076EB02

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