特許
J-GLOBAL ID:200903088528960987

磁気共鳴イメージング方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 公子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-179031
公開番号(公開出願番号):特開2000-005142
出願日: 1998年06月25日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】脂肪組織や体内に埋め込まれた人工物が高信号を呈することによって、検査対象部位の濃度分解能が制限されるのを防ぎ、診断の精度を向上する。【解決手段】被検者の検査部位を均一な静磁場空間に配設し、検査部位の核スピンのうち脂肪組織の水素原子核を飽和させる高周波磁場51を印加する。次に、検査部位の人工物、例えばシリコーン挿入物に含まれる水素原子核を飽和させる第二の高周波磁場52を印加する。これにより、それぞれの水素原子核を効果的に飽和させる。その後、検査目的に適合した撮影シーケンスを続けることにより、目的部位を高濃度分解能で描出する。
請求項(抜粋):
被検体の検査部位に核磁気共鳴現象を起こして前記検査部位の断層像を得る磁気共鳴イメージング方法であって、a)前記検査部位を静磁場空間に配設するステップ、b)前記検査部位に周波数ω1を有する第一の高周波磁場を印加するステップ、c)前記検査部位に周波数ω2(ω2≠ω1)を有する第二の高周波磁場を印加するステップ、及びd)前記検査部位に周波数ω1及び周波数ω2を含む周波数帯域を有する第三の高周波磁場を用いて前記検査部位から核磁気共鳴信号を計測するパルスシーケンスを駆動するステップを含むことを特徴とする磁気共鳴イメージング方法。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01N 33/48
FI (2件):
A61B 5/05 312 ,  G01N 24/08 510 Y
Fターム (8件):
4C096AA06 ,  4C096AB04 ,  4C096AB44 ,  4C096AC04 ,  4C096AD06 ,  4C096BA04 ,  4C096BA50 ,  4C096BB03

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