特許
J-GLOBAL ID:200903088530444775

ディーゼルエンジンの直噴式燃焼室装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-002320
公開番号(公開出願番号):特開平7-208172
出願日: 1994年01月14日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 燃焼性能を向上させてエンジンの出力を高め、スモークを一層低減する。【構成】 ピストンヘッド1の中央寄り部に燃焼室2を凹入形成し、その燃焼室2の底面の略中央部にランド部3を突設する。ランド部3の頂部を切り妻状傾斜面4に形成するとともに、上記燃料噴射ノズル5は、その燃料噴射軸線Zが上記切り妻状傾斜面4の頂部稜線4aと略同一平面内で、当該頂部稜線4aと交差するように配置し、噴射燃料7を切り妻状傾斜面4のほぼ全域に向けて噴射させるように構成する。噴射燃料7は上記切り妻状傾斜面4のほぼ全域に当たって左右に拡散し、燃料噴射量が多くなる始動時や高負荷運転時においても、噴射燃料7は螺旋状スワールSと十分に混合される。
請求項(抜粋):
ピストンヘッド(1)の中央寄り部に燃焼室(2)を凹入形成するとともに、その燃焼室(2)の底面の略中央部にランド部(3)を突設し、燃料噴射ノズル(5)のノズル噴口(6)を上記燃焼室(2)に臨ませて配設するとともに、噴射燃料(7)を上記ランド部(3)に向けて噴射するように構成したディーゼルエンジンの直噴式燃焼室装置において、上記ランド部(3)の頂部を切り妻状傾斜面(4)に形成するとともに、上記燃料噴射ノズル(5)をその燃料噴射軸線(Z)が上記切り妻状傾斜面(4)の頂部稜線(4a)と略同一平面内で当該頂部稜線(4a)と交差するように配置し、上記噴射燃料(7)を切り妻状傾斜面(4)のほぼ全域に亙って噴射させるように構成したことを特徴とするディーゼルエンジンの直噴式燃焼室装置。
IPC (3件):
F02B 23/06 ,  F02B 23/00 ,  F02F 3/26

前のページに戻る