特許

J-GLOBAL ID：200903088533088708

圧電磁器組成物およびそれを用いた圧電共振子

発明者： 澤田 拓也 ,  木村 雅彦 ,  安藤 陽 ,  林 宏一
出願人/特許権者： 株式会社村田製作所
代理人 (1件)： 岡田 全啓
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-329598
公開番号（公開出願番号）：特開2001-192268
出願日： 2000年10月27日
公開日（公表日）： 2001年07月17日
要約：

【要約】【課題】 SrBi4 Ti4 O15を主成分とする圧電磁器組成物の電気機械結合係数ktおよび-20°Cから80°Cの共振周波数の温度変化率frTCを改善し、実用に供しうる程度の電気機械結合係数kt(20%以上)および共振周波数の温度変化率frTC(35以下)を示す圧電共振子、圧電セラミックフィルタ、圧電セラミック発振子および圧電セラミック振動子などの圧電セラミック素子などの材料として有用な圧電磁器組成物およびそれを用いた圧電共振子を提供する。【解決手段】 圧電磁器組成物は、一般式SrBi4 Ti4 O15で表されるビスマス層状化合物を主成分とする圧電磁器組成物において、Ndをその一般式で表される主成分中のBi、1molに対して0.1mol以下(0を含まない)含有し、かつ周波数定数の温度変化率が35ppm/°C以下であることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

少なくともSr、Bi、Ti、Oからなるビスマス層状化合物を主成分とする圧電磁器組成物において、Ndを前記主成分中のBi、1molに対して0.1mol以下(0を含まない)含有し、かつ周波数定数の温度変化率が35ppm/°C以下であることを特徴とする、圧電磁器組成物。

IPC (3件)：

C04B 35/46 ,  H01L 41/09 ,  H01L 41/187

FI (3件)：

C04B 35/46 J ,  H01L 41/08 C ,  H01L 41/18 101 J