特許
J-GLOBAL ID:200903088534417845

重葺瓦及び被覆瓦の葺設方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 久喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-058535
公開番号(公開出願番号):特開平10-238019
出願日: 1997年02月25日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 建築物の屋根や壁面に葺設された平面状瓦は、耐候性が低く約10年毎に葺き替えが迫られるが、葺き替えに伴う工費や工期などが大きな障壁となっていた。【解決手段】 葺設された平面状瓦の露出部分に、少なくとも裏面の該露出部分と接当する部分を平らな面に形成すると共に最大厚さを該平面状瓦の厚さ以上に形成した被覆瓦を順次載置固定させることによって、該被覆瓦で該平面状瓦を覆って葺設する。
請求項(抜粋):
釘打工法によって一部を重ねながら順次葺設させる構造とした平面状瓦の葺設した状態で生じる露出部分に、本体を載置固定させることにより、該平面状瓦の露出部分を覆い隠して葺設させるもので、少なくとも裏面の該露出部分と接当する部分を平らな面に形成した瓦であって、本体形状は最大厚さを該平面状瓦の厚さ以上に形成すると共に、側端部がその働き長さ以上の長さを有し、且つ重ね方向の全長を該働き長さの2倍以下に形成したことを特徴とする重葺瓦。

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