特許
J-GLOBAL ID:200903088535720576

車椅子の主軸取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-166602
公開番号(公開出願番号):特開平5-015554
出願日: 1991年07月08日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 主軸の位置を上下に細かく調整できると共に、前後方向にも確実に位置調整を行うことができる車椅子の主軸取付構造を提供する。【構成】 本体フレーム1に設けられた縦フレーム1aに、固定板5を固定するための固定孔6が縦に所定の間隔で複数個水平に穿設され、固定板5には主軸4を挿通させる長孔5aが水平に形成されると共に、その両側端部に固定孔5b,5cが縦フレームの固定孔6に合せて穿設される。さらに、固定板5の上縁部と下縁部には突起付き座金10の突起10aが係合される多数の溝5dが一定のピッチで形成され、固定板5が固定ねじをその固定孔と縦フレームの固定孔に通して固定され、主軸4が、固定板5の長孔5aに挿通した状態で、突起付き座金10を介挿し且つ突起付き座金の突起10aを固定板上下の溝5dに係合させながら、ナットにより固定板に対し締付け固定される。
請求項(抜粋):
車椅子の車輪を回転自在に支持する主軸を本体フレームに対し取付ける主軸の取付構造において、該本体フレームに設けられた縦フレームに、固定板を固定するための固定孔が縦に所定の間隔で複数個水平に穿設され、該固定板には前記主軸を挿通させる長孔が水平に形成されると共に、その両側端部に固定孔が前記縦フレームの固定孔に合せて穿設され、さらに、該固定板の上縁部と下縁部には突起付き座金の突起が係合される多数の溝が一定のピッチで形成され、前記固定板が固定ねじをその固定孔と縦フレームの固定孔に通して固定され、前記主軸が、該固定板の長孔に挿通した状態で、突起付き座金を介挿し且つ該突起付き座金の突起を該固定板上下の溝に係合させながら、ナットにより該固定板に対し締付け固定され、該固定板の長孔の中心位置が該固定板の固定孔間の中心位置と所定距離だけずれて形成され、該突起付き座金の突起の中心位置が該突起付き座金の中心位置と所定距離だけずれて形成されていることを特徴とする車椅子の主軸取付構造。
IPC (3件):
A61G 5/00 ,  B60B 35/00 ,  B60G 1/02

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