特許
J-GLOBAL ID:200903088536813381

液晶表示装置の共通電極駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-112516
公開番号(公開出願番号):特開平5-307169
出願日: 1992年05月01日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 液晶表示装置の周囲の温度が変化しても最適な状態の画質を維持する。【構成】 液晶パネル13の共通電極14は、直流カットコンデンサ16を介して演算増幅器12からの出力Voによって駆動される。演算増幅器12は、反転増幅器として液晶コントロール回路11からの交流化出力Viを増幅する。この増幅率は、液晶パネル13に熱結合されたサーミスタ21によって温度補正される。液晶パネル13の温度が上昇するとサーミスタ21の抵抗値Rsが低下し、出力Voの振幅は小さくなる。温度が低下すると抵抗値Rsが上昇して出力Voの振幅が増大する。これによって液晶の温度変化による光透過率や応答特性の変化を補正して、高画質を維持することができる。
請求項(抜粋):
二次元マトリクス状に配置される複数の絵素電極と、これに対向して設けられる共通電極とを有する液晶表示装置の共通電極駆動回路において、液晶表示装置の温度を検出する温度検出手段と、温度検出手段からの出力に応答し、検出温度に応じて液晶の物性の変化を補正するように共通電極に印加する信号電圧を制御する温度補正手段とを含むことを特徴とする液晶表示装置の共通電極駆動回路。
IPC (3件):
G02F 1/133 580 ,  G02F 1/133 550 ,  G09G 3/36
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-296719
  • 特開平1-293322

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