特許
J-GLOBAL ID:200903088536868984

放電型サージアブソーバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-206769
公開番号(公開出願番号):特開平7-065930
出願日: 1993年08月23日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 過電流又は過電圧が印加されたときに自動的に放電を停止して電子部品等の過熱又は発火を防止する。部品点数が少なくて済み、小型で、簡単に組立てられ、量産性に優れる。また次に到来するサージ電圧を吸収し得る。【構成】 放電型サージアブソーバ10は、絶縁管11の両端に相対向して一対の対向電極12,13が、必要によりサージアブソーバ20を間に挟んで、封着される。対向電極12,13と絶縁管11とにより形成される空間には不活性ガス14が封入される。一対の対向電極12,13のいずれか一方又は双方に孔15が形成され、この孔15が低融点金属16で封止される。サージアブソーバ10の放電による発熱で孔15を封止していた低融点金属16が溶け、孔15が開放され、不活性ガス14で満たされていた絶縁管11内に孔15を通って空気が流入し、放電維持電圧が過電圧より高くなり放電が停止する。
請求項(抜粋):
絶縁管(11)と、前記絶縁管(11)の両端に相対向して封着された一対の対向電極(12,13)と、前記対向電極(12,13)と前記絶縁管(11)とにより形成される空間に封入された不活性ガス(14)とを備えた放電型サージアブソーバ(10)において、前記一対の対向電極(12,13)のいずれか一方又は双方に孔(15)が形成され、前記孔(15)が低融点金属(16)で封止されたことを特徴とする放電型サージアブソーバ。
IPC (3件):
H01T 4/12 ,  H01C 7/12 ,  H02H 9/06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-214580
  • 特開平3-214580
  • 特開平3-214580

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