特許
J-GLOBAL ID:200903088537317329

高靱性、高強度アルミニウム合金鋳物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大場 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-234186
公開番号(公開出願番号):特開平7-062479
出願日: 1993年08月26日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 アルミホイールや懸架装置部品などの自動車部品として、厚肉部の冷却速度が遅い状態においても、機械的性質の劣化が少なく、特に靱性に優れるアルミニウム合金鋳物を得る。【構成】 一部に肉厚20mm以上を有する高靱性、高強度アルミニウム合金鋳物であり、重量%で、Si:4〜6%、Mg:0.2〜0.6%、Fe:0.15%未満、Mn:0.4%以下、残部がAlおよび不可避不純物からなり、Si(%)×Mg(%):1.2〜2.8とし、凝固過程において大気圧を越える雰囲気下にて鋳造し、鋳造後にT6処理が施こす。そして、機械的性質の強度指標[3×引張強さ(N/mm2 )+40×伸び(%)]の値を1100以上とする。
請求項(抜粋):
少なくとも一部に肉厚20mm以上を有し、重量%で、Si:4〜6%、Mg:0.2〜0.6%、Fe:0.15%未満、Mn:0.4%以下、残部がAlおよび不可避不純物からなり、Si(%)×Mg(%):1.2〜2.8であり、凝固過程において大気圧を越える雰囲気下にあり、鋳造後にT6処理が施されたことを特徴とする高靱性、高強度アルミニウム合金鋳物。
IPC (4件):
C22C 21/02 ,  B60B 1/08 ,  C22C 1/02 503 ,  C22F 1/043

前のページに戻る