特許
J-GLOBAL ID:200903088539082272
流体力学的流体膜ジャーナル軸受
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大島 陽一 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-500462
公開番号(公開出願番号):特表平10-504094
出願日: 1996年04月04日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】流体力学的流体膜ジャーナル軸受(10)の内周フォイル(12)の遊端(17)に隣接する両側縁部に対向するタブ状部分(25,27)が設けられ、フォイルが円筒形状に巻かれてスリーブ(24)に挿入されているとき、タブ状部分は径方向外向きに延出し、中間フォイル(14a)の両側縁部(19,21)及びキー(18)の両端部に当接して、内周フォイルが歪曲するのを防止する。別の実施例では、このフォイルの歪曲防止手段として、内周フォイル(12a)及び中間フォイル(14a)の遊端(31,54)に対向するタブ状部分(37,39,50,52)が設けられ、中間フォイル(14a)の両側縁部の固定端の近傍に形成された所定の大きさのスロット(40,42)に突入される。これらのタブ状部分は、円筒形状に巻かれたとき中間フォイル(14a)及び緩衝フォイル(15)の両側縁部の上に重なってそれらの歪曲を防止し、ジャーナル軸受の性能を高める。
請求項(抜粋):
円筒形の形状に巻かれた内周フォイル、中間フォイル、及び緩衝フォイルを軸が挿入される孔の内部に備えた流体力学的流体膜ジャーナル軸受において、 前記内周フォイル、前記中間フォイル、及び前記緩衝フォイルが、円筒形の形状に巻かれているとき、前記内周フォイルが軸線方向に動いて前記円筒形の形状が変形するのを防止するための、前記内周フォイル上のタブ状部分を有することを特徴とする流体力学的流体膜ジャーナル軸受。
IPC (2件):
FI (2件):
F16C 17/12
, F16C 17/02 Z
引用特許:
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