特許
J-GLOBAL ID:200903088539316273
難燃性一成分系反応樹脂
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-509120
公開番号(公開出願番号):特表平10-505122
出願日: 1995年09月05日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】UVにより硬化可能な一成分系反応樹脂は、(A)リン含有アクリレート、(B)別の、アクリレートとラジカル共重合可能な不飽和化合物及び(C)ラジカル光重合開始剤からなる。リン含有アクリレートの種々の簡単な製法が提案されており、このリン含有アクリレートは、種々の市販のアクリレート成分と混合することによって貯蔵安定性反応樹脂を得ることができる。この貯蔵安定性反応樹脂は、電子部材の被覆に適当であり、かつUV照射によって完全硬化されることによって難燃性被覆材料を得ることができる。
請求項(抜粋):
成分 A)次の反応の生成物として得られるリン含有アクリレート、 A1)ヒドロキシアルキルリン化合物Iとイソシアナトアルキル(メタ)アクリレートII 又は A2)ヒドロキシアルキルリン化合物Iとメタクリル酸イソシアナトXI 又は A3)エポキシド含有リン化合物IIIとヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートIV 又は A4)ヒドロキシアルキルリン化合物Iと反応性(メタ)アクリル酸誘導体V、 この場合、 R′=アルキル基又はアリール基; R=アルキレン基; R*: H原子又はメチル基; X=ハロゲン原子並びに B)別の、アクリレートとラジカル共重合可能な不飽和化合物及び C)ラジカル光重合開始剤、 この場合、反応樹脂は、溶剤不含でありかつリン含量0.5〜5重量パーセント(成分A〜Cの合計に対して)を有している、 を含有している難燃性の、注型用樹脂として加工可能でありかつ照射によって硬化可能である一成分系反応樹脂。
IPC (3件):
C08F 30/02
, C08F 2/50
, C08F290/06
FI (3件):
C08F 30/02
, C08F 2/50
, C08F290/06
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