特許
J-GLOBAL ID:200903088539543792

緊急通報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-088251
公開番号(公開出願番号):特開平11-272968
出願日: 1998年03月18日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 エンジン始動時の起動確認機能、及び制御部が有するタイマー機能を用いて、補助バッテリーの検査頻度を制御することによって、補助バッテリーの保有エネルギーの消耗を制限しうる緊急通報装置を提供する。【解決手段】 交通事故、急病などの緊急時に、緊急通報発信釦2を押下することにより制御部4は緊急通報処理を実行する。また前記緊急通報処理とは別に制御部4は、エンジン始動時のカーバッテリー13からの電源供給時、及び制御部4の内部にあるタイマー機能を用いて目的の時間に達した時に、電源制御部11に補助バッテリー12の検出制御指示を行なう。電源制御部11は、補助バッテリー12の電圧の検査、もしくは一定の負荷を接続しての電圧、電流検出処理などを行ない、補助バッテリー12が有する保有エネルギーの検査を行ない、検査結果を制御部4に出力する。制御部4は、前記検査結果により異常と判断した場合、緊急通報発信釦2が有するLEDなどのユーザーが認識できる手段を用いて、LEDなどの点滅制御などによりユーザーに異常を知らせる処理を行なう。
請求項(抜粋):
自動車などの車両に搭載し、交通事故、急病などの緊急時に、警察、緊急通報センターなど緊急通報装置を管轄するセンターに、現在の車両の位置情報、登録車両などのデータを自動的に送信処理を開始する機能を有する緊急通報装置において、前記緊急通報装置は、カーバッテリーからの電源が途絶えた場合、前記バッテリーからの電源の代わりに前記緊急通報装置に動作電源を供給する機能を有する補助バッテリーと、前記補助バッテリーが有する保有エネルギーの検査を行ない、検査結果を後記する制御部に出力する処理を行なう電源制御部と、前記電源制御部に前記補助バッテリーの保有エネルギーを検査するための制御信号を出力すると共に、前記電源制御部からの検査結果を記す信号により、異常と判断した場合、前記緊急通報発信釦のLEDなどの照明機能を用いてユーザーに異常を知らせるためのLED点滅信号などを出力する制御を行なう制御部とを備え、前記電源制御部に前記補助バッテリーの保有エネルギーを検査するための制御信号を出力する際に前記制御部は、エンジン始動時の起動確認機能、及びマイコンなどの制御部が有するタイマー機能を用いて、前記補助バッテリーの検査頻度を制御することによって、前記補助バッテリーの検査を実行することによる補助バッテリーの保有エネルギーの消耗を制限することを特徴とする緊急通報装置。
IPC (4件):
G08B 21/00 ,  G04G 15/00 ,  G08B 23/00 510 ,  G08B 23/00 530
FI (5件):
G08B 21/00 C ,  G08B 21/00 U ,  G04G 15/00 H ,  G08B 23/00 510 A ,  G08B 23/00 530 B

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