特許
J-GLOBAL ID:200903088541563695
排気ガスセンサ及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-026775
公開番号(公開出願番号):特開平7-260741
出願日: 1995年02月15日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 排気ガスセンサ及びその製造方法を提供する。【構成】 排気ガスセンサ20に予平衡ゾーン30を用いることにより、排気ガスのサンプルがセンサ20の外側電極26に到達する前に、排気ガス中の未反応成分に触媒作用を与える触媒部分を形成する。予平衡ゾーンは、ミクロ複合体の層30である。ミクロ複合体の層は、セラミック酸化物の如き多孔質のキャリアの中にある貴金属を含むのが好ましい。本発明の製造方法は、多孔質の保護コーティング28の上にミクロ複合体の層30を形成する工程を備える。この工程は、多孔質の材料を触媒塩の溶液で含浸させる段階と、含浸された多孔質材料を加熱し、多孔質材料全体に触媒を分散させる段階とを含むことができる。
請求項(抜粋):
内側及び外側の電極(22、26)と、これら電極の間に設けられる多孔質の固体電解質体(24)と、前記外側電極(26)の上に設けられると共に、25乃至500マイクロメートルの範囲の厚みを有する多孔質の保護コーティング(28)とを備える排気ガスセンサ(20)において、前記多孔質の保護コーティング(28)の上には、ミクロ複合体の層(30)が設けられ、該ミクロ複合体の層(30)は、セラミック酸化物と、少なくとも1つの触媒材料とを備え、該触媒材料が、白金、パラジウム、ロジウム、遷移金属、及び、これらの混合物から成る群から選択され、前記触媒材料は、該触媒材料及び前記セラミック酸化物の約0.002重量パーセント乃至20重量パーセントの範囲の量で存在し、前記ミクロ複合体の層(30)は、当該センサ(20)の水素誘因形のリーンシフトを減少させるに十分な10-500マイクロメートルの範囲の厚みを有していることを特徴とする排気ガスセンサ。
IPC (2件):
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