特許
J-GLOBAL ID:200903088543920770
結晶性アルミノ珪酸塩の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保田 耕平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-309877
公開番号(公開出願番号):特開平11-130424
出願日: 1997年10月26日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 実質的無機反応材料からなり、シリカ源、アルミナ源、アルカリカチオン源および水からなる無機反応材料を含有する水性反応混合物から結晶粒子径が微小で、かつ、均一な結晶性アルミノ珪酸塩の製造方法および該製造方法により得られた結晶性アルミノ珪酸塩を用いた触媒および触媒担体を提供する。【解決手段】シリカ源、アルミナ源、アルカリカチオン源および水を含有し、酸化物のモル比で表示して次の組成:SiO2 /Al2 O3 10〜100M2/n O/SiO2 0.01〜0.12H2 O/SiO2 10〜100X- /SiO2 0〜1を有する実質的に無機反応材料からなる水性反応混合物にMFI構造を有するコロイド状種結晶物質を添加し、水熱反応処理条件下においてTSZ結晶性アルミノ珪酸塩が生成するまで加熱維持することからなる結晶性アルミノ珪酸塩の製造方法および該製造方法により得られたTSZ結晶性アルミノ珪酸塩を用いた触媒および触媒担体。
請求項(抜粋):
実質的に無機反応材料からなり、シリカ源、アルミナ源、アルカリカチオン源および水を含有し、下記の酸化物のモル比として表示して次の組成; SiO2 /Al2 O3 10〜100 M2/n O/SiO2 0.01〜0.12 H2 O/SiO2 10〜100 X- /SiO2 0〜1(ただし、Mは金属陽イオンであり、nはその金属陽イオンの原子価であり、X- は鉱化剤の陰イオンである。)を有する水性反応混合物に、結晶粒子径0.5μm以下のMFI構造を有するコロイド状種結晶物質を添加し、該水性反応混合物を、水熱反応処理条件下において、結晶性アルミノ珪酸塩が生成するまで加熱維持することを特徴とする結晶性アルミノ珪酸塩の製造方法。
IPC (3件):
C01B 39/02
, B01J 29/06
, B01J 29/40
FI (3件):
C01B 39/02
, B01J 29/06 Z
, B01J 29/40 Z
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