特許

J-GLOBAL ID：200903088546495744

液体噴射記録ヘッドの吐出穴形状測定装置および測定方法

発明者： 渡辺 伸二 ,  古川 雅朗
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 阪本 善朗
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-060997
公開番号（公開出願番号）：特開2000-258143
出願日： 1999年03月09日
公開日（公表日）： 2000年09月22日
要約：

【要約】【課題】 穴のテーパー角や穴の中心軸の傾き等の吐出穴形状を、オリフィスプレートを破壊することなく、精度良く測定することができる液体噴射記録ヘッドの吐出穴形状測定装置および測定方法を提供する。【解決手段】 液体噴射記録ヘッドを構成するオリフィスプレート1の吐出穴1aの液流路側の開口部2を第1の計測手段4により計測して開口部2の穴径Aや穴位置を測定し、第1の計測手段4に対向して配置された第2の計測手段5により吐出穴1aの吐出口3を計測して吐出口3の穴径aや穴位置を測定し、これらの穴径A、aから求められる穴径差(A-a)に基づき、吐出穴のテーパー角θ(=tan-1(2h/(A-a))等を算出する。このように、オリフィスプレートを破壊することなく吐出穴の形状を測定でき、吐出穴の形状と液吐出特性との相関関係を把握することが可能となる。

請求項（抜粋）：

少なくとも2個の計測手段を有する液体噴射記録ヘッドの吐出穴形状測定装置において、液体噴射記録ヘッドの吐出穴の液流路側の開口部の穴径および穴位置を計測する第1の計測手段と、前記吐出穴の吐出口の穴径および穴位置を計測する第2の計測手段と、前記第1および第2の計測手段により得られた穴径の差から前記吐出穴のテーパー角を算出する演算手段とを有することを特徴とする液体噴射記録ヘッドの吐出穴形状測定装置。

IPC (2件)：

G01B 11/26 ,  B41J 2/135

FI (2件)：

G01B 11/26 H ,  B41J 3/04 103 N

Fターム (28件)：

2C057AF23 ,  2C057AF93 ,  2C057AG02 ,  2C057AG12 ,  2C057AP02 ,  2C057AP13 ,  2C057AP82 ,  2F065AA03 ,  2F065AA27 ,  2F065AA31 ,  2F065AA36 ,  2F065BB01 ,  2F065BB05 ,  2F065CC02 ,  2F065EE00 ,  2F065FF04 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ05 ,  2F065JJ09 ,  2F065JJ19 ,  2F065JJ26 ,  2F065PP11 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ26 ,  2F065QQ28 ,  2F065SS02 ,  2F065SS13 ,  2F065TT02