特許
J-GLOBAL ID:200903088547354842
非調質高強度・高靭性鍛造品の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
岸田 正行 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-349098
公開番号(公開出願番号):特開2003-147435
出願日: 2001年11月14日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 非調質で高強度・高靭性の鍛造品を提供する。【構成】 C、Si、Mn、Al、N、V、Nb、Mg、Zr、Cr、Ni、Mo、Cu、Ti、B 、S、Pb、Ca、Biの含有率を規定した鋼を棒鋼圧延後、直ちにないしは再加熱して1350°C以下900°C以上の温度から15〜60°C/secで冷却して、マルテンサイトを主体とする組織にした鍛造用鋼を用いて熱間鍛造する際に、Ac3 点以上900°C以下の温度に加熱し、対数歪みで0.3以上の加工を与える熱間鍛造を未再結晶上限温度以下700°C以上で少なくとも1回以上行い、Ar3 点以下500°C以上の温度域を下記(1)式で示した冷速(CR)で冷却した後、0.1°C/sec以上2°C/sec以下の冷速で300°C以下まで冷却して、平均粒径10μm以下のベイナイト組織を得る。 (2.5ε+1)°C/sec≦CR≦60°C/sec ...(1)(ε:未再結晶温度域で与えた対数歪み)
請求項(抜粋):
質量%でC 0.1〜0.6%Si 0.05〜2.5%Mn 0.2〜3%Al 0.005〜0.1%N 0.001〜0.02%を含有し、更にV 0.05〜0.5%Nb 0.005〜0.1%の1種または2種を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼片を、熱間圧延後、直ちに又は900〜1350°Cに再加熱して、900〜1350°Cから室温〜300°Cまで15〜60°C/secで冷却し、マルテンサイトを面積率で95〜100%生成させ、次いでAc3 点以上950°C以下に加熱し、対数歪みで0.3〜3の加工を与える熱間鍛造を未再結晶上限温度以下700°C以上で少なくとも1回以上行い、平均結晶粒径が10μm以下のベイナイトからなる鋼を得ることを特徴とする非調質高強度・高靭性鍛造品の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/00
, C22C 38/00 301
, C22C 38/12
, C22C 38/60
FI (4件):
C21D 8/00 B
, C22C 38/00 301 A
, C22C 38/12
, C22C 38/60
Fターム (25件):
4K032AA01
, 4K032AA02
, 4K032AA03
, 4K032AA05
, 4K032AA06
, 4K032AA08
, 4K032AA11
, 4K032AA12
, 4K032AA14
, 4K032AA15
, 4K032AA16
, 4K032AA17
, 4K032AA21
, 4K032AA22
, 4K032AA23
, 4K032AA24
, 4K032AA28
, 4K032AA29
, 4K032AA31
, 4K032AA32
, 4K032AA35
, 4K032AA36
, 4K032AA39
, 4K032CD03
, 4K032CF03
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