特許
J-GLOBAL ID:200903088548178924
高感度な既知変異遺伝子検出方法、およびEGFR変異遺伝子検出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
工藤 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-117698
公開番号(公開出願番号):特開2006-288353
出願日: 2005年04月15日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】野生型遺伝子群に混在する変異遺伝子を迅速、かつ簡便に、そして高感度に検出する方法の提供を目的とする。また、当該方法を用いてEGFR変異遺伝子を検出する上で、高感度で、かつ信頼性の高い結果が得られる条件の提供を目的とする。【解決手段】標的部位に対して、野生型遺伝子の配列を有するPNAからなるクランププライマーと、LNAを含み変異遺伝子の配列を有する変異プローブと、が競合してハイブリダイゼーションするように両者の配列を設計し、遺伝子増幅反応を行うことによって、既知変異遺伝子の検出を高感度で得る「PNA-LNA-PCRクランプ法」を提供する。また、この方法を用いて既知のEGFR遺伝子の変異を特異的、かつ高感度に検出できる検出法と、それに使用する変異プライマーとクランププライマーを提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
遺伝子プールに混在する既知の変異遺伝子の有無を検出する方法であって、
野生型遺伝子の配列を有する標的部位の全部または一部にハイブリダイゼーションするPNAからなるクランププライマーと、
変異遺伝子の配列を有する標的部位の全部または一部にハイブリダイゼーションし、配列の少なくとも一部がLNAにより構成されている変異プローブと、
前記遺伝子プールと
を遺伝子増幅用反応液中に共存させ、
遺伝子増幅法により変異遺伝子の標的部位を含む検出領域を選択的に増幅させることで、該変異遺伝子の有無を検出する変異遺伝子検出方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (16件):
4B024AA01
, 4B024AA11
, 4B024CA04
, 4B024CA05
, 4B024CA09
, 4B024CA11
, 4B024HA14
, 4B063QA13
, 4B063QQ43
, 4B063QQ52
, 4B063QR32
, 4B063QR35
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QS25
, 4B063QS34
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (4件)
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Science, 2004, Vol.304, p.1497-1500
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N.Engl.J.Med., 2004, Vol.350, p.2129-2139
-
Nucleic Acids Res., 1996, Vol.24, p.983-984
-
Clin.Chem., 1999, Vol.45, p.1898-1905
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