特許
J-GLOBAL ID:200903088549276164

確率ディザリングを最小密度分散と共に使用するハーフトーン化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-246994
公開番号(公開出願番号):特開平9-130608
出願日: 1996年08月29日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 優れた視覚品質を有し最小密度分散方法によって作成されたハーフトーン画像をレンダリングする分散形ドット確率ディザ・アレイを提供する。【解決手段】 最小密度分散方法は、画像中の画素の統計分布を検討するものであり、ブルー・ノイズ・マスクやボイド・アンド・クラスタ・アルゴリズムなど、空間周波数と空間距離のどちらかに基づく従来の技法とは無関係である。画像の各局所領域内のドット数の分散を最小化することによって、ドットの円滑な分散された分布を得ることができる。本発明は、画像領域の寸法および形状の選択、コスト関数の重み付け、「ターゲット」ドット・プロファイル画像を含むドットの選択を導くオプションによって、設計上の特定の考慮すべき点に適応する融通性も提供する。
請求項(抜粋):
処理回路とメモリ記憶装置とを有するコンピュータ・システムにおいて、ディジタル画像をハーフトーン化するのに有用な最小密度分散を用いてグレー・レベル・ドット・プロファイルを作成する方法であって、(a)デルタ密度和アレイを作成し、所定のあるグレー・レベルのドット・プロファイル・アレイを作成するステップと、(b)ドット・プロファイルが1に等しい各位置でセンタリングされるように前記デルタ密度和アレイをシフトするステップと、(c)最初にクリアされた累積密度和アレイを作成し、ドット・プロファイルが1に等しい各位置ごとに累積密度和アレイに前記デルタ密度和アレイを加えるステップと、(d)利用可能な1組のドット位置を判定し、次のグレー・レベルを作成するのに必要な所定の数の前記利用可能なドット位置をランダムに選択するステップと、(e)前記ランダムに選択されたドット位置で、次いで、ドット・プロファイルが1と0の一方に等しい前記ランダムに選択された各ドット位置で、前記ドット・プロファイル・アレイに対して加算と減算の一方を実行し、次いで、前記デルタ密度和アレイをその位置でセンタリングされるようにシフトし、前記累積密度和アレイに前記デルタ密度和アレイを加えるステップと、(f)前記ドット・プロファイルの密度の分散を最小化するステップとを含む方法。
IPC (2件):
H04N 1/405 ,  G06T 5/00
FI (2件):
H04N 1/40 C ,  G06F 15/68 320 A

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