特許
J-GLOBAL ID:200903088550391180

SIMDプロセッサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-201654
公開番号(公開出願番号):特開平8-063452
出願日: 1994年08月26日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 SIMDプロセッサにおいて、各単位プロセッサが数1000画素程度までの部分画像を処理できるように、ローカルおよび共有メモリに対して、画像処理に適したアドレス発生を少ないハードウェアで実現する。【構成】 第1のアドレス発生器26がメモリ25から画像信号を単位プロセッサ1に供給する。この信号には単位プロセッサ1が必要としない信号も含まれており、それに対して演算を行わないように制御信号発生器28がレジスタ11Cに信号を供給する。同時にこの信号は、メモリ12内の信号の読み出しも停止するように、第2のアドレス発生器27にも供給される。画像処理においては各単位プロセッサが処理する画像信号の並び方の形状がメモリ25内において同形であり、単に位置がずれていることが多い。従ってアドレス発生器27と制御信号発生器28は制御部6に搭載し、画像の位置のずれを吸収するために、遅延器18,21を単位プロセッサ毎に搭載する。
請求項(抜粋):
N個(Nは自然数)の単位プロセッサからなる単位プロセッサ群と、制御部とを備えるSIMDプロセッサにおいて、前記制御部が、アドレス発生器と、制御部ローカルメモリとを備え、前記単位プロセッサ群の各単位プロセッサが、単位プロセッサローカルメモリ部と、演算部と、アドレス入力端子と、アドレス出力端子と、遅延部と、データ入力端子と、データ出力端子と、データバスとを備え、前記遅延器が、前記アドレス入力端子に入力される信号を予め定められた期間だけ遅延させて前記アドレス出力端子に出力し、前記アドレス入力端子に入力される信号が前記単位プロセッサローカルメモリ部にアドレスとして供給され、前記データ入力端子と前記データ出力端子が前記データバスにより接続され、前記データバスが前記単位プロセッサローカルメモリ部にデータを供給し、前記データバスと前記単位プロセッサローカルメモリ部とが前記演算部にデータを供給し、前記アドレス発生器が前記単位プロセッサ群の第1の単位プロセッサの前記アドレス入力端子にアドレスを供給し、前記単位プロセッサ群の第iの単位プロセッサ(iは1からN-1までの自然数)の前記アドレス出力端子が前記単位プロセッサ群の第(i+1)の単位プロセッサの前記アドレス入力端子に接続され、前記第iの単位プロセッサの前記データ出力端子が前記第(i+1)の単位プロセッサの前記データ入力端子に接続されることを特徴とするSIMDプロセッサ。
IPC (4件):
G06F 15/80 ,  G06F 9/38 370 ,  G06F 15/16 390 ,  G06T 1/20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 並列画像処理プロセツサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-314964   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特公平5-052989

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