特許
J-GLOBAL ID:200903088550680033

連通した空隙を有する重合体発泡成型体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細井 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-309781
公開番号(公開出願番号):特開平7-137065
出願日: 1993年11月16日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【構成】 複数の発泡体2を結合してなり、連通した空隙を有する発泡成型体であって、発泡成型体の断面における空隙部3の最大径をLとした場合に、Lが2mm以上の空隙部の全個数に対して、Lが2mm以上且つ10mm以下の空隙部の個数の割合が、0.9以上となるように重合体発泡成型体1を形成した。【効果】 重合体発泡成型体の表面に直接砂を蒔いて使用しても砂が成形体の空隙を水と共に通過して流出しないので、成型体の表面に不織布等のフィルターを敷く必要がなく、施工作業を簡略化できる。更に空隙が適度な大きさであるため用途に応じて透水性を調節することが可能となり、空隙に砂等がつまってしまい直ぐに透水性が低下する虞れがなく、適度な透水性を長期間にわたって維持することが可能である。このような透水性を利用して?@乗馬クラブ等のトレーニング馬場や馬道、?A屋上庭園の人工芝、?B暗渠等の排水設備、等の下敷材や、?Cゴルフ場の排水促進材、?DEPS工法用ブロックに代表される軽量盛土材等に最適に用いられる。
請求項(抜粋):
複数の発泡体を結合してなり、連通した空隙を有する発泡成型体であって、発泡成型体の断面における空隙部の最大径をLとした場合に、Lが2mm以上の空隙部の全個数に対して、Lが2mm以上且つ10mm以下の空隙部の個数の割合が、0.9以上であることを特徴とする連通した空隙を有する重合体発泡成型体。
IPC (2件):
B29C 44/00 ,  B29K105:04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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