特許
J-GLOBAL ID:200903088550921154

遅効性かつ徐放性の医薬製剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-326627
公開番号(公開出願番号):特開平7-002657
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 遅効性でかつ徐放性の医薬品製剤を提供する。【構成】 上記医薬品製剤は水に可溶な薬物のコアを、約2ないし10時間薬物の放出を遅らせる水和性拡散バリヤーで包囲される。水和性拡散バリヤーはアクリル樹脂またはエチルセルロースのようなフィルム形成ポリマーならびに第四級アミン側鎖を含有する完全エステル化アクリル樹脂、潤滑剤、アニオン界面活性剤、可塑剤、不活性な水に可溶の物質、およびこれらの混合物より成る群から選ばれる水和性拡散バリヤーの水和速度および透過率を制御する添加剤を含む。
請求項(抜粋):
複合超微粒子を含む遅効性かつ徐放性医薬製剤の製造方法であって、a)腸液1リットル当り約10グラムを上回る腸液中の溶解度を有する水溶性薬物を含有するコアを準備し、b)該コアを厚さが少なくとも20ミクロンの水和性拡散バリヤーで包囲することからなり、該バリヤーは不溶性フィルム形成ポリマーと該拡散バリヤーの水和速度および透過率を制御する添加剤とを含み、さらに該拡散バリヤーは前記薬物の放出を約2ないし10時間遅らせ、その後は、該薬物を徐々に放出させる、前記遅効性かつ徐放性医薬製剤の製造方法。
IPC (11件):
A61K 31/135 ABQ ,  A61K 31/135 AEM ,  A61K 9/52 ,  A61K 31/275 ABS ,  A61K 31/44 ABQ ,  A61K 31/485 ACG ,  A61K 31/55 ABR ,  A61K 47/12 ,  A61K 47/20 ,  A61K 47/32 ,  A61K 47/38

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