特許
J-GLOBAL ID:200903088552574303
燃料電池電源装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
菊谷 公男
, 牧 哲郎
, 牧 レイ子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-114666
公開番号(公開出願番号):特開2005-302446
出願日: 2004年04月08日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】 燃料電池システム起動後の燃料電池からキャパシタへの突入電流を緩和することができる燃料電池電源装置を提供することを目的とする。【解決手段】 燃料電池電源装置1は、燃料電池11と、キャパシタ12を並列に接続して構成されている。燃料電池のプラス側出力端には、燃料電池接続スイッチ16と逆接防止ダイオード17が直列に接続され、その逆接防止ダイオード17より下流側にキャパシタ電装補機などの負荷、インバータ2が並列に接続されている。キャパシタのプラス側端子はキャパシタ接続スイッチ18を介して、燃料電池のプラス側出力端の逆接防止ダイオードの下流側に接続する。燃料電池の起動後にキャパシタの電圧が燃料電池の開放電圧を下回ったことを検出した場合は、キャパシタを切り離し、燃料電池で負荷に電力を供給し、燃料電池の出力電圧が低下して、キャパシタ電圧に一致したとき、キャパシタを燃料電池および負荷に接続する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料電池と、前記燃料電池と並列に負荷に電流回路で接続されたキャパシタと、前記燃料電池に反応ガスを供給する反応ガス供給部と、目標供給電力信号に基づいて前記反応ガス供給部から前記燃料電池に供給する反応ガスの供給量を制御する燃料電池制御部と、前記負荷の要求電力に応じて前記燃料電池制御部に前記目標供給電力信号を出力する電力制御部と、前記電流回路に前記キャパシタから前記燃料電池への電流の逆流を阻止するために挿入配置された逆接防止ダイオードとを備え、前記キャパシタは、前記燃料電池の起動電力を供給する燃料電池電源装置において、
前記逆接防止ダイオードの負荷側に前記キャパシタの一方の端子側がキャパシタ接続スイッチを介して接続するように構成され、
前記電力制御部は、前記キャパシタの充放電状態を検出する充放電状態検出手段と、前記燃料電池の出力電圧を検出する燃料電池電圧検出手段とを有し、
前記燃料電池起動後に前記充放電状態検出手段が前記キャパシタの電圧が前記燃料電池の開放電圧を下回ったことを検出した場合は、前記キャパシタ接続スイッチをオフとし、前記燃料電池で負荷の車両駆動用のモータに電力を供給し、燃料電池の出力電圧が低下して、前記キャパシタの電圧に近づいたとき、前記キャパシタ接続スイッチをオンとすることを特徴とする燃料電池電源装置。
IPC (3件):
H01M8/04
, B60L11/18
, H01M8/00
FI (4件):
H01M8/04 P
, H01M8/04 X
, B60L11/18 G
, H01M8/00 Z
Fターム (26件):
5H027AA02
, 5H027KK51
, 5H027KK54
, 5H027KK56
, 5H027MM04
, 5H027MM09
, 5H027MM26
, 5H027MM27
, 5H115PA08
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI18
, 5H115PI29
, 5H115PI30
, 5H115PO02
, 5H115PO06
, 5H115PO09
, 5H115PO17
, 5H115PU08
, 5H115PV09
, 5H115TB01
, 5H115TO12
, 5H115TO13
, 5H115TO21
, 5H115TO23
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