特許
J-GLOBAL ID:200903088555244177

燃料電池発電プラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-266940
公開番号(公開出願番号):特開平8-130026
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 適正なバランス状態が崩れた場合においても、過度の電流偏差が生じることを防止可能として、プラントの信頼性および運転効率を向上する。【構成】 n個の燃料電池本体1が直列接続されて1つのストリング2が構成される。m列のストリング2が並列接続されて燃料電池本体群が構成される。各ストリング2に、ストリング電流検出器41が個別に接続される。各燃料電池本体1の一端には、燃料供給個別ヘッダ18、酸化剤供給個別ヘッダ28、および温度調節水供給個別ヘッダ36が設けられる。ストリング2の1台の燃料電池本体1の各ヘッダ18,28,36に、燃料供給個別ダンパ42、酸化剤供給個別ダンパ43、および温度調節水供給個別ダンパ44がそれぞれ設けられる。各燃料電池本体1の他端には、燃料排出個別ヘッダ19、酸化剤排出個別ヘッダ29、および温度調節水排出個別ヘッダ37が設けられる。
請求項(抜粋):
燃料極と酸化剤極からなる燃料電池本体が直列にn(n≧1)個接続されて直列接続電池群が形成され、この直列接続電池群が電気的に並列に複数接続されてなる燃料電池本体群と、この燃料電池本体群の各燃料電池本体の燃料極に燃料を供給する燃料供給手段と、前記燃料電池本体群の各燃料電池本体の酸化剤極に酸化剤を供給する酸化剤供給手段と、前記燃料電池本体群の各燃料電池本体の温度調節水を供給する温度調節水供給手段とを有する燃料電池発電プラントにおいて、前記各直列接続電池群に流れる電流を個別に検出する複数の電流検出手段と、前記各電流検出手段によって得られた個別の電流検出値に基づき、前記各直列接続電池群のp(n≧p≧1)個の燃料電池本体に対する酸化剤供給量を各直列接続電池群毎に個別に調節する複数の酸化剤供給量調節手段とを備えたことを特徴とする燃料電池発電プラント。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 燃料電池の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-048911   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開平2-210764

前のページに戻る