特許
J-GLOBAL ID:200903088559008117

ディスクブレーキの制輪子取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 友一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-269328
公開番号(公開出願番号):特開平9-089017
出願日: 1995年09月22日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 所定の制動能力を確保しつつ制輪子の交換作業を極めて簡単に行うことができ、キャリパおよび制輪子を左右勝手違いによる誤組み付けのないディスクブレーキの制輪子取付構造とする。【解決手段】 ディスクブレーキの制輪子取付構造で、キャリパにおける制輪子保持部に設けられたガイドと、制輪子に設けられ前記ガイドに摺動嵌合される挿入部とを有している。制輪子保持部に制輪子の両端部を支承するアンカブロックを設けて制輪子を固定保持させ、アンカブロックの解放により制輪子を引き抜き可能としている。前記制輪子保持部の前記ガイドの少なくとも一端部側に欠落部を形成しておき、当該欠落部を介して前記制輪子の引き抜き操作後に、この引き抜き操作方向と交差する方向への制輪子の取り外しできるようにした。前記ガイドに形成される欠落部を制輪子保持部の長手方向の対称位置に形成するとともに、制輪子に設けられる挿入部を長手方向で対称形状に形成するとよい。
請求項(抜粋):
キャリパにおける制輪子保持部に設けられたガイドと制輪子に設けられ前記ガイドに嵌合される挿入部とを有し、前記制輪子保持部に制輪子の両端部を支承するアンカブロックを設けることにより制輪子を固定保持させるとともに、前記アンカブロックの解放により制輪子を引き抜き可能としてなるディスクブレーキの制輪子取付構造において、前記制輪子保持部の前記ガイドの少なくとも一端部側に欠落部を形成することにより、当該欠落部を介して前記制輪子の引き抜き操作後にこの引き抜き操作方向と交差する方向への制輪子の取り外しを可能としたことを特徴とするディスクブレーキの制輪子取付構造。
IPC (2件):
F16D 65/095 ,  F16D 65/00
FI (2件):
F16D 65/095 C ,  F16D 65/00 E
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-118484
  • 特開平4-118484

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