特許
J-GLOBAL ID:200903088559255149
スロットマシン
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古溝 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-195592
公開番号(公開出願番号):特開2007-007344
出願日: 2005年07月04日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】 本来の遊技性を低下させることなく、入賞により有価価値の付与を伴う小役表示結果の導出を許容する旨が決定されたときに、これを導出できない場合に遊技者に生じる損失を軽減する。【解決手段】 グループ1〜9に当選したときには、組み合わせ小役に入賞可能となるが、停止操作のタイミングにより組み合わせ小役に入賞しなかった場合でも、シングルボーナスに入賞させることができる。もっとも、停止ボタンの操作タイミングによっては、シングルボーナスにも入賞しない場合がある。組み合わせ小役の入賞では、15枚のメダルの払い出しを受けることができる。シングルボーナスの入賞では、次のゲームで所定の小役の当選確率が高くなるだけで、組み合わせ入賞した場合ほどの利益が得られることはないが、何らの役に入賞しなかった場合に比べれば高い利益を得ることができる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
1ゲームに対して所定数の賭数を設定することによりゲームを開始させることが可能となり、各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示させる可変表示装置に表示結果が導出されることにより1ゲームが終了し、該可変表示装置に導出された表示結果に応じて入賞が発生可能であるスロットマシンにおいて、
ゲーム毎に前記可変表示装置の表示結果が導出されるより前に、前記賭数の設定に用いることが可能な有価価値の付与を伴う小役表示結果と、該小役表示結果以外の表示結果であって遊技者が獲得できる有価価値の数の期待値が通常遊技状態よりも大きい特別遊技状態への遊技状態の移行を伴う特別表示結果とを含む複数種類の入賞表示結果の導出を許容するか否かを決定し、該決定結果に応じた決定情報を決定情報設定手段に設定する事前決定手段と、
遊技者の操作により、前記可変表示装置における識別情報の変動表示を停止させることを指示する停止操作手段と、
前記停止操作手段の操作を検出する停止操作検出手段と、
前記停止操作検出手段が前記停止操作手段の操作を検出したときに、該操作の検出から予め定められた最大遅延時間の範囲内で前記決定情報設定手段に設定されている決定情報に応じて識別情報の変動表示を停止させて、前記可変表示装置の表示結果を導出させる変動停止制御手段と、
前記可変表示装置の表示結果として前記特別表示結果が導出されたときに、該ゲームの後の所定ゲーム数の間だけ前記特別遊技状態に遊技状態を移行させる特別遊技状態制御手段と、
前記可変表示装置の表示結果として前記小役表示結果が導出されたときに、前記特別表示結果が導出されたゲームと該特別表示結果に基づいて移行された特別遊技状態において遊技者が獲得できる有価価値の数の期待値よりも大きい所定数の有価価値を遊技者に付与する有価価値付与手段とを備え、
前記事前決定手段は、前記小役表示結果の導出の許容と前記特別表示結果の導出の許容とを同一のゲームにおいて決定し、該決定に基づいて前記小役表示結果と前記特別表示結果との両方に対応した前記決定情報としての小役特別決定情報を前記決定情報設定手段に設定することが可能であり、
前記変動停止制御手段は、
前記決定情報設定手段に前記小役特別決定情報が設定されている状態において、前記導出を許容する旨が決定されている小役表示結果に対応して定められた小役表示結果導出手順で前記停止操作手段が操作されたことが前記停止操作検出手段により検出されたときに、該小役表示結果を導出させる小役表示結果導出手段と、
前記決定情報設定手段に前記小役特別決定情報が設定されている状態において、前記小役表示結果導出手順とは異なる手順で前記停止操作手段が操作されたことが前記停止操作検出手段により検出されたときに、前記特別表示結果を導出させる特別表示結果導出手段とを含む
ことを特徴とするスロットマシン。
IPC (1件):
FI (2件):
A63F5/04 516F
, A63F5/04 512D
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (3件)
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-338538
出願人:サミー株式会社
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遊技台
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-168783
出願人:株式会社大都技研
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スロットマシン
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-145615
出願人:サミー株式会社
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