特許
J-GLOBAL ID:200903088565713817

スロット結合型マイクロストリップアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-100414
公開番号(公開出願番号):特開平7-307614
出願日: 1994年05月16日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 アンテナの入力端から見たインピーダンスを従来例に比較して容易に所定の給電線路のインピーダンスに調整することができ、しかも安価であるスロット結合型マイクロストリップアンテナを提供する。【構成】 放射導体が形成された誘電体基板と給電線路が形成された基板との間に接地導体板を挟設してなり、接地導体板に給電線路と交差するように形成され、給電線路と放射導体とを電磁的に結合するスロットを備えてなるスロット結合型マイクロストリップアンテナにおいて、接地導体板は第1と第2の接地導体板を含む少なくとも2層で積層されてなり、第1の接地導体板のスロットは、第2の接地導体板のスロットの長さよりも短い長さを有し、第1の接地導体板のスロットの長さを調整することによって、給電線路の入力端からアンテナのインピーダンスを見たインピーダンスを給電線路のインピーダンスに一致するように調整をするために形成された。
請求項(抜粋):
誘電体基板と基板との間に接地導体板を挟設し、上記誘電体基板上に放射導体を形成する一方、上記接地導体板とは反対の側の上記基板上に給電線路を形成し、上記放射導体の直下の接地導体板に上記給電線路と交差するように形成され、上記給電線路と上記放射導体とを電磁的に結合するスロットを備えてなるスロット結合型マイクロストリップアンテナにおいて、上記接地導体板は、上記スロットを有する第1の接地導体板と、上記スロットを有しかつ上記基板を支持する第2の接地導体板とを含む少なくとも2層の接地導体板で積層されてなり、上記第1の接地導体板のスロットは、上記第2の接地導体板のスロットの長さよりも短い長さを有し、当該第1の接地導体板のスロットの長さを調整することによって、上記給電線路の入力端から上記スロット結合型マイクロストリップアンテナのインピーダンスを見たインピーダンスを上記給電線路のインピーダンスに一致するようにインピーダンス調整をするために形成されたことを特徴とするスロット結合型マイクロストリップアンテナ。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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