特許
J-GLOBAL ID:200903088567371107
重金属固定化処理剤及び固体状物質中の重金属固定化方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
細井 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-323018
公開番号(公開出願番号):特開2005-089564
出願日: 2003年09月16日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】 重金属を含む飛灰等の固体状物質を、ポリアミン等にカルボジチオ酸基やその塩を官能基として導入した重金属固定化処理剤を用いて処理する方法が知られているが、これらの重金属固定化処理剤の中には飛灰に添加した際に二硫化炭素を発生する虞があったり、アルカリ性飛灰に添加すると重金属固定化力が低下する等の問題を有するものがあり、また経時的に重金属固定化力が低下して重金属が溶出する虞があった。このような問題を解決するためにピペラジンにカルボジチオ酸基を導入した重金属固定化処理剤を用いることが提案されているが、二硫化炭素の発生防止、重金属の固定化力や長期的安定性も十分とは言い難かった。【解決手段】 本発明の重金属固定化処理剤は、下記構造式(1)で示される2-アルキルピペラジンの窒素に結合したカルボジチオ酸基又はその塩を官能基として有する2-アルキルピペラジンカルボジチオ酸系化合物よりなることを特徴とする。 【化1】【選択図】 なし。
請求項(抜粋):
下記構造式(1)で示される2-アルキルピペラジンの窒素に結合したカルボジチオ酸基又はその塩を官能基として有する2-アルキルピペラジンカルボジチオ酸系化合物よりなることを特徴とする重金属固定化処理剤。
IPC (6件):
C09K3/00
, A62D3/00
, B09B3/00
, B09C1/02
, B09C1/08
, C02F11/00
FI (10件):
C09K3/00 S
, A62D3/00 320
, A62D3/00 640
, A62D3/00 662
, C02F11/00 G
, C02F11/00 H
, C02F11/00 J
, B09B3/00 304G
, B09B3/00 304A
, B09B3/00 304K
Fターム (19件):
2E191BA02
, 2E191BB01
, 2E191BB02
, 2E191BC05
, 4D004AA02
, 4D004AA37
, 4D004AA41
, 4D004AA43
, 4D004AB03
, 4D004CA15
, 4D004CA34
, 4D004CC06
, 4D059AA03
, 4D059AA12
, 4D059AA13
, 4D059AA14
, 4D059AA15
, 4D059BK30
, 4D059DB40
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (3件)
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廃棄物の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-383242
出願人:ミヨシ油脂株式会社
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重金属固定化剤および重金属含有物の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-333105
出願人:栗田工業株式会社, 三洋化成工業株式会社
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重金属固定化剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-144158
出願人:オリエンタル技研工業株式会社
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