特許
J-GLOBAL ID:200903088567525805

電磁継電器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 祥泰 ,  岩倉 民芳 ,  高橋 祥起
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-266830
公開番号(公開出願番号):特開2008-084807
出願日: 2006年09月29日
公開日(公表日): 2008年04月10日
要約:
【課題】導通状態における可動接点と固定接点との導通信頼性を確保しつつ小型化を図ることができる電磁継電器を提供すること。【解決手段】コイル2と、可動コア3と、固定ホルダ4と、可動ホルダ5と、コア付勢手段61とを有する電磁継電器1。可動ホルダ5には磁性部材530が配設される。可動コア3にはコア磁石330が配設されている。コイル2への通電時には、可動コア3がコイル2側へ吸引されることにより可動ホルダ5が固定ホルダ4側へ移動する。可動接点50と固定接点40とが接触した導通状態が形成される。磁性部材530とコア磁石330との間に作用する磁力によって可動ホルダ5が固定ホルダ4側へ付勢される。コイル2への非通電時には、可動コア3がコア付勢手段61によって可動ホルダ5側へ押圧され、可動ホルダ5を固定ホルダ4から離れる方向に押圧して、可動接点50と固定接点40とが当接していない遮断状態が形成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
本体に固定され通電により磁束を発生させるコイルと、該コイルにより発生する磁力によって軸方向に進退する可動コアと、本体に固定された一対の固定接点を保持する固定ホルダと、上記一対の固定接点に対向配置される一対の可動接点を短絡させた状態で保持する可動ホルダと、上記可動コアを上記可動ホルダ側へ押圧するコア付勢手段とを有する電磁継電器であって、 上記可動ホルダには磁性部材が配設されると共に、上記可動コアには上記磁性部材に対向してコア磁石が配設されており、 上記コイルへの通電時には、該コイルに発生する磁力によって上記可動コアが上記コイル側へ吸引されることにより上記可動ホルダが上記固定ホルダ側へ移動して、上記一対の可動接点と上記一対の固定接点とが接触した導通状態が形成され、 該導通状態においては、上記磁性部材と上記コア磁石との間に作用する磁力によって、上記可動接点が上記固定接点を押圧する方向に上記可動ホルダが上記固定ホルダ側へ付勢されるよう構成されており、 上記コイルへの非通電時には、上記可動コアが上記コア付勢手段によって上記可動ホルダ側へ押圧され、上記可動ホルダを上記固定ホルダから離れる方向に押圧して、上記可動接点と上記固定接点とが当接していない遮断状態が形成されることを特徴とする電磁継電器。
IPC (3件):
H01H 50/20 ,  H01H 51/06 ,  H01H 50/54
FI (3件):
H01H50/20 Y ,  H01H51/06 J ,  H01H50/54 G
引用特許:
出願人引用 (2件)

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