特許

J-GLOBAL ID：200903088569872316

車両の方向指示器

発明者： 谷田 公二
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 落合 健 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-111588
公開番号（公開出願番号）：特開平11-301345
出願日： 1998年04月22日
公開日（公表日）： 1999年11月02日
要約：

【要約】【課題】 自動車の方向指示器において、少ない数の発光体で視認性の高い方向指示を行い、かつ方向指示器に非常点滅表示器の機能を併せ持たせる。【解決手段】 車体の左右にそれぞれ設けられた発光体群SL ,SR は、内側の第1発光体LL1,LR1と、該第1発光体LL1,LR1よりも大きい左右方向寸法を有する第2発光体LL2,LR2とから構成される。右側の発光体群SR を点滅させて右折の方向指示を行うには、先ず内側の第1発光体LR1を点灯した後に、1/100sec程度の時間遅れを持って外側の第2発光体LR2を点灯し、続いて第1、第2発光体LR1,LR2を同時に消灯するサイクルを繰り返す。非常点滅表示をしながら右折の方向指示を行うには、右側の発光体群SR を上述のように点滅させながら、左側の発光体群SL の第1、第2発光体LL1,LL2を時間遅れなしに同時に点滅させる。

請求項（抜粋）：

左右方向に隣接する第1発光体(LL1,LR1)および第2発光体(LL2,LR2)からそれぞれ構成された左右一対の点滅可能な発光体群(SL,SR )を車両の前面または後面に配置してなり、各々の発光体群(SL ,SR)の外側に位置する第2発光体(LL2,LR2)は内側に位置する第1発光体(LL1,LR1)よりも大きい左右方向寸法を有しており、何れか一方の発光体群(SL ,SR )で方向指示を行うときに第1発光体(LL1,LR1)が点灯してから所定時間遅れて第2発光体(LL2,LR2)が点灯するように構成したことを特徴とする車両の方向指示器。