特許
J-GLOBAL ID:200903088571333279

電力線通信試験方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-145775
公開番号(公開出願番号):特開平7-336276
出願日: 1994年06月06日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 電力線通信における経路の適否を安価にかつ簡単に試験する。【構成】 通信を行なう2地点に夫々電力線通信試験装置を接続し、電力線の2つの導線、及び接地線との3つの経路に送信データを交互に送信し(1,2,3)、3つの経路を介して送られて来たデータを受信する(4,5,6)。各経路毎に受信データのデータ数を所定受信回数毎に累積し(11)表示する(16-1〜16-3)。また受信データと送信データを比較し(10)一致データ数を累積し(12)各経路毎に表示する(17-1〜17-3)。表示された累積値によって最適な経路を知ることができる。さらにはまた、表示の変化状態で適した経路を選択できる。
請求項(抜粋):
電力線の接地線以外の2つの導線間及び接地線と該接地線以外の2つの導線の内の一方の導線間さらに接地線と接地線以外の2つの導線の内の他方の導線間の3つの経路に、データの受信がなくかつ送信終了から送信時間よりも長く設定された無送信時間が経過したどちらか一方の側を送信側として、予め決められた送信データを送信し、他方の受信側では、上記3つの経路を介して送られてきたデータを受信し、データの受信がなくかつ送信終了から上記無送信時間が経過した後に、上記他方の側を送信側として送信データを送信し一方の側を受信側として受信し、一方の側と他方の側間で送受信を交互に行ない、予め設定された送信回数もしくは受信回数単位で各経路毎の受信したデータの数を累積し、該累積値を夫々更新表示して電力線の通信経路の試験を行なう電力線通信試験方法。

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