特許
J-GLOBAL ID:200903088571451743

作業機の運転室

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-088120
公開番号(公開出願番号):特開平5-255951
出願日: 1992年03月12日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 運転室の固有振動数を小さくし乗り心地を向上させると共に、運転室のピッチングやローリングを防止する。【構成】 運転室本体22の角隅部22F近傍に位置して旋回フレーム21の高剛性部となるブラケット部21Dに支柱36,37を設け、運転室本体22の後面部22C、右側の側面部22Dと支柱36,37との間にねじ座39等を介して積層免震ゴム41,42を配設し、この積層免震ゴム41,42により運転室本体22の前後方向、左右方向の振動を大きなばね定数で規制し、上下方向の振動を小さなばね定数で許すようにする。
請求項(抜粋):
作業機の本体フレームと、該本体フレーム上に配設され、下面側に床板が設けられた箱形状の運転室本体と、該運転室本体の床板と本体フレームとの間に複数個設けられ、前記本体フレームからの振動が該運転室本体に伝わるのを緩衝する下部緩衝支持体とからなる作業機の運転室において、前記本体フレームには運転室本体の後部側角隅部近傍に位置して振動規制体を設け、該振動規制体と運転室本体との間には、該運転室本体が水平方向に振動するのを大きなばね定数をもって緩衝し、上下方向に振動するのを小さなばね定数をもって緩衝する弾性緩衝体を設けたことを特徴とする作業機の運転室。

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