特許

J-GLOBAL ID：200903088572195171

複合サイクル発電プラント

発明者： 大友 文雄 ,  中田 裕二 ,  福山 佳孝 ,  石井 潤治 ,  渋谷 幸生 ,  伊藤 勝康 ,  山本 浩喜
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 波多野 久 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-244750
公開番号（公開出願番号）：特開平9-088517
出願日： 1995年09月22日
公開日（公表日）： 1997年03月31日
要約：

【要約】【課題】蒸気冷却方式の特徴を損なうことなく経時的に目標通りの冷却効果を得、ひいては長時間冷却効率の劣化が発生しない複合サイクル発電プラントを提供する。【解決手段】ガスタービン111の翼やその他のガスタービンコンポーネントキットを蒸気によって冷却するものにおいて、冷却要素よりも上流側に蒸気中の塵埃を捕集する脱塵装置170を設ける。脱塵装置には再生手段を設ける。被冷却要素を通った蒸気は、蒸気回収通路151を介して合流点138で高圧ドラム134、高圧過熱器125、蒸気通路140から案内された蒸気と合流させる。また冷却蒸気通路161には高圧空気が脱塵装置170の再生用空気源として通路163、空気弁168を介して供給できるようにする。

請求項（抜粋）：

ガスタービン系統と、このガスタービン系統の排熱を排熱回収ボイラで回収して得た蒸気でタービンを駆動する蒸気サイクルを備えた蒸気タービン系統と、前記蒸気サイクルで得られた蒸気の一部または全量を前記ガスタービン内に設けられた冷却通路を経由させて前記蒸気サイクルへ戻すガスタービン冷却系統とを備えた複合サイクル発電プラントにおいて、前記蒸気によって冷却されるガスタービンの被冷却部より上流側に1個以上の脱塵装置を設けたことを特徴とする複合サイクル発電プラント。

IPC (3件)：

F01K 23/10 ,  F02C 6/18 ,  F02C 7/18

FI (3件)：

F01K 23/10 X ,  F02C 6/18 A ,  F02C 7/18 Z

引用特許：

出願人引用 (4件)

• コンバインドサイクル発電プラント
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-332237   出願人：東北電力株式会社, 株式会社東芝
• 発電プラント
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-116944   出願人：三菱重工業株式会社
• ガスタービン
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-110955   出願人：三菱重工業株式会社
• 特開昭60-169608
  

審査官引用 (4件)

• コンバインドサイクル発電プラント
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-332237   出願人：東北電力株式会社, 株式会社東芝
• 発電プラント
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-116944   出願人：三菱重工業株式会社
• ガスタービン
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-110955   出願人：三菱重工業株式会社
• 特開昭60-169608