特許
J-GLOBAL ID:200903088573233220

ブラシレスDCモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-035033
公開番号(公開出願番号):特開平7-245982
出願日: 1994年03月04日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 効率が良く、かつ安定した回転ができるブラシレスDCモータを提供する。【構成】 電機子コイル1a,1b,1cの中性点と、電機子コイル1a,1b,1cに対して並列状態で3相Y結線に接続された抵抗回路2の中性点との間の電位差VMNを差動増幅器3により検出する。上記差動増幅器3からの電位差VMNを表わす信号を受けて、積分器4はその電位差を表わす信号を積分する。上記積分器4からの電位差VMNを表わす信号を積分した積分信号を受けて、ローパスフィルタ5は、その積分信号に重畳された直流成分を検出する。そして、上記積分器4からの積分信号とローパスフィルタ5からの直流成分検出信号とを受けて、コンパレータ6は、回転子10の回転位置を表わす位置信号をマイコン7に出力する
請求項(抜粋):
複数極の磁石を有する回転子(10)と、3相Y結線に接続された電機子コイル(1a,1b,1c)を有する固定子(1)と、上記回転子(10)の回転位置を検出するブラシレスDCモータの回転位置検出手段(8,18)と、上記回転位置検出手段(8,18)の出力に基づいて、上記電機子コイル(1a,1b,1c)の電圧パターンを切り換えるインバータ(21)とを備えるブラシレスDCモータにおいて、上記回転位置検出手段(8,18)は、上記電機子コイル(1a,1b,1c)に対して並列状態で3相Y結線に接続された抵抗回路(2)と、上記抵抗回路(2)の中性点と上記電機子コイル(1a,1b,1c)の中性点との間の電位差を検出する電位差検出手段(3)と、上記電位差検出手段(3)からの上記電機子コイル(1a,1b,1c)の中性点と上記抵抗回路(2)の中性点との間の電位差を表わす信号を受けて、その電位差を表わす信号を積分する積分手段(4)と、上記積分手段(4)からの上記電位差を表わす信号を積分した積分信号を受けて、その積分信号の直流成分を除去して、直流成分が除去された信号に基づいて、上記回転子(10)の回転位置を表わす位置信号を発生する位置信号発生手段(40,41)とを備えたことを特徴とするブラシレスDCモータ。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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