特許
J-GLOBAL ID:200903088574151414

ハンマ打撃による空隙深さ検出方法およびその検出方法で用いる装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丹羽 宏之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-036274
公開番号(公開出願番号):特開平5-231851
出願日: 1992年02月24日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 構造体躯体背面の空隙の有無および空隙深さを正確かつ簡易に検出できるハンマ打撃による空隙深さ検出方法およびその方法で用いる装置を提供する。【構成】 ハンマ1による打撃により、トンネル巻厚部6の固有振動を励起し、その振動は、トンネル巻厚部6を共振透過してトンネル巻厚部6の背面の空隙部8に投射され、その底面で反射し、再度トンネル巻厚部6を共振透過し表面に戻る。ハンマ打撃から反射波動受信までの所要時間のうち、トンネル巻厚部6を透過する時間は、標準的コンクリート中の音速が4000m/sで無視でき、前記所要時間は空隙部8を往復する時間と解され、これより空隙部8の深さが算出できる。
請求項(抜粋):
構造物躯体表面をハンマ打撃し、その際発生する高次波動中前記構造物躯体に共振透過し構造物躯体背面の空隙に投射され、空隙底部で反射し構造物躯体表面に戻る波動を検出し、前記ハンマ打撃から構造物躯体表面に戻るまでの時間tにもとづいて前記空隙の深さdを、d=空気中の音速×t×0.5により求めることを特徴とするハンマ打撃による空隙深さ検出方法。
IPC (4件):
G01B 17/00 ,  E21D 11/00 ,  G01N 29/12 ,  G01N 29/14

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