特許
J-GLOBAL ID:200903088578311076

蒸発燃料処理制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-167893
公開番号(公開出願番号):特開平8-028367
出願日: 1994年07月20日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 初回または2回目以降に燃料タンクを迅速且つ確実に大気圧にして、内圧センサの零点補正の精度を向上する。【構成】 燃料タンク13にその上部空間13aの内圧を検出する内圧センサ27を備えた蒸発燃料処理制御装置であって、内圧センサ27の零点補正を1回も行っていないか否かを判断する学習判別手段C1と、内圧センサ27の零点補正を1回も行っていない、エンジン始動後の通常走行中、燃料タンク13の内圧が大気圧付近及びパージ中の条件を満たす場合に学習条件成立を判断する学習条件判定手段C2と、学習条件成立時に燃料タンク13の上部空間13aをパージ中の負圧で強制的に負圧化し、その後に大気開放する大気圧復帰手段C3と、大気開放して所定時間経過した後の内圧センサ27の出力値を零点に設定する零点設定手段C4と、零点により内圧センサ27の出力値を補正する補正手段C5とを備える。
請求項(抜粋):
燃料タンクにその上部空間の内圧を検出する内圧センサを備え、燃料タンクで発生した蒸発燃料を一旦キャニスタに吸着し、エンジン運転時にキャニスタに吸着した蒸発燃料をエンジン吸気系にパージする蒸発燃料処置制御装置において、内圧センサの零点補正を1回も行っていないか否かを判断する学習判別手段と、内圧センサの零点補正を1回も行っていない場合には、エンジン始動後の通常走行中で、燃料タンクの内圧が大気圧付近及びパージ中の条件を満たす場合に学習条件成立を判断する学習条件判定手段と、学習条件成立時に燃料タンクの上部空間をパージ中の負圧で強制的に負圧化し、その後に大気開放する大気圧復帰手段と、大気開放して所定時間経過した後の内圧センサの出力値を零点に設定する零点設定手段と、零点により内圧センサの出力値を補正する補正手段とを備えることを特徴とする蒸発燃料処理制御装置。
IPC (5件):
F02M 25/08 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 340 ,  F02M 37/00 301 ,  G01L 11/00

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