特許
J-GLOBAL ID:200903088582096570

鋼板の表面疵除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-330932
公開番号(公開出願番号):特開2004-160511
出願日: 2002年11月14日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】従来より知られている表面疵の低減はもとより白色模様の表面疵の発生を防止した鋼板の表面疵除去方法を提供する。【解決手段】酸洗後の鋼板を、通板長さをトラッキングしながら鋼板表面に残存する表面疵を疵検査装置により検出し、検出した疵のコイル長手方向及び幅方向の位置情報を疵除去装置に受け渡し、疵除去装置が受け取った疵の位置情報とトラッキング情報に基づいて、コイル表面の疵を含む一部領域を除去した後、鋼板を冷間圧延する鋼板の表面疵除去方法において、前記冷間圧延を、下記(1)式を満たす条件で冷間圧延するものである。D/(To-T)≦0.07 --------(1)ただし、D:疵除去深さ(mm)、To:酸洗後の鋼板厚み(mm)、T:冷間圧延後の鋼板厚み(mm)【選択図】 なし
請求項(抜粋):
酸洗後の鋼板を、通板長さをトラッキングしながら鋼板表面に残存する表面疵を疵検査装置により検出し、検出した疵のコイル長手方向及び幅方向の位置情報を疵除去装置に受け渡し、疵除去装置が受け取った疵の位置情報とトラッキング情報に基づいて、コイル表面の疵を含む一部領域を除去した後、鋼板を冷間圧延する鋼板の表面疵除去方法において、前記冷間圧延を、下記(1)式を満たす条件で冷間圧延することを特徴とする鋼板の表面疵除去方法。 D/(To-T)≦0.07 --------(1) ただし、D:疵除去深さ(mm)、To:酸洗後の鋼板厚み(mm)、T:冷間圧延後の鋼板厚み(mm)
IPC (2件):
B21B45/00 ,  B21B1/22
FI (3件):
B21B45/00 A ,  B21B45/00 Z ,  B21B1/22 J
Fターム (6件):
4E002AD05 ,  4E002BA01 ,  4E002BC10 ,  4E002BD10 ,  4E002BD20 ,  4E002CB03

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