特許
J-GLOBAL ID:200903088582098670

航空機エンジンのフレームホルダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-223629
公開番号(公開出願番号):特開平10-061495
出願日: 1996年08月26日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 アフタバーナ付航空機エンジンのフレームホルダの冷却を図る。【解決手段】 アフタバーナの入口に配され円環状のファン流とその内側のコア流とを周方向に交互に内側および外側に導いて2つの流れの混合を図るミキサ15の後方に設けられ、断面が後方に向って開いた略三角形状をしていて下流に再循環域を形成して保炎を行う航空機エンジンのフレームホルダ7であって、フレームホルダ7は円環状部材20と、円環状部材20の内周から内方に突出して、かつ周方向に間隔を空けて複数設けられた直線状部材21とからなり、円環状部材20および直線状部材21の溝内には冷却用空気を導入する空気管22が設けられており、円環状部材20には冷却用空気としてファン流を取り入れるように前方に向って開口したスクープ23が周方向に間隔を空けて複数設けられ空気管22と接続しており、少なくても直線状部材21に設けられた空気管22bには直線状部材21に向いて開口した複数の空気吐出口24が設けられている。
請求項(抜粋):
アフタバーナの入口に配され円環状のファン流とその内側のコア流とを周方向に交互に内側および外側に導いて2つの流れの混合を図るミキサの後方に設けられ、断面が後方に向って開いた略三角形状をしていて下流に再循環域を形成して保炎を行う航空機エンジンのフレームホルダであって、該フレームホルダは円環状部材と、円環状部材の内周から内方に突出して、かつ周方向に間隔を空けて複数設けられた直線状部材とからなり、円環状部材および直線状部材の溝内には冷却用空気を導入する空気管が設けられており、円環状部材には冷却用空気として上記ファン流を取り入れるように前方に向って開口したスクープが周方向に間隔を空けて複数設けられ空気管と接続しており、少なくても直線状部材に設けられた空気管には直線状部材に向いて開口した複数の空気吐出口が設けられていることを特徴とする航空機エンジンのフレームホルダ。
IPC (4件):
F02K 3/10 ,  F02C 7/18 ,  F02K 3/06 ,  F23R 3/18
FI (4件):
F02K 3/10 ,  F02C 7/18 Z ,  F02K 3/06 ,  F23R 3/18

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