特許
J-GLOBAL ID:200903088585256137

自動車の側部車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-349709
公開番号(公開出願番号):特開平5-155358
出願日: 1991年12月06日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 フロアパネル上面に配置されて車体に所要の強度や剛性を付与するクロスメンバの軽量化を図りながら、しかも車体側部の強度や剛性を向上させ、且つ上記フロアパネル側縁部に配設されるハーネス類を他の配設部材との干渉を避けながら良好に配設することができると共に、該フロアパネル側縁部とサイドシルとの接合部に対するシール作業を容易に行い得るようにすることを目的とする。【構成】 フロアパネル側縁部5aに段差部5bを形成し、該段差部5bの端面をサイドシル1を構成するサイドシルインナパネル3の縦壁面3cに接合すると共に、フロアパネル5の上面に配置されたクロスメンバ6における側縁部6aの端面6bを上記段差部5bに接合し、更に、該クロスメンバ6の側縁部6aと上記サイドシルインナパネル3とを厚板部材7により連結する。
請求項(抜粋):
フロアパネルの側縁部が、車体の側部下方を前後に延びる閉断面形状のサイドシルに接合されていると共に、上記フロアパネルの上面に該フロアパネルとの間で閉断面を形成するクロスメンバが車幅方向に配置された自動車の側部車体構造であって、上記フロアパネルの側縁部が下方に下がる段差状に形成されており、該段差部の端面が上記サイドシルの車内側の縦壁面を構成するサイドシルインナパネルに接合されていると共に、上記クロスメンバの側縁部端面がフロアパネル側縁部の段差部に接合され、且つ該クロスメンバの側縁部と上記サイドシルインナパネルとが段差部上方に配置された厚板部材により連結されていることを特徴とする自動車の側部車体構造。

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