特許
J-GLOBAL ID:200903088586916025
車両用シートの連結装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-100047
公開番号(公開出願番号):特開2009-247648
出願日: 2008年04月08日
公開日(公表日): 2009年10月29日
要約:
【課題】リクライニング装置の保持部材のかしめ処理時に、支えとして当てがわれる支え具を保持部材に広く当てがえるようにする。【解決手段】リクライニング装置4のラチェット10とガイド20とを軸方向に外れ止めする保持部材70は、ラチェット10及びガイド20の外周部に軸方向に跨って組み付けられ、その受入口側の開口端部となる折曲面部73を折り曲げてかしめることにより、ラチェット10に軸方向に一体的に連結される。この保持部材の折曲面部73のかしめ処理は、ラチェット10の挿通位置を位置決めする第2座面部72の背面に支え具が軸方向に当てがわれて行われる。この支え具が当てがわれる第2座面部72の背面はガイド20の挿通位置を位置決めする第1座面部71から半径方向外方側に向けて軸方向に傾斜状に延びる傾斜面として形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
二つの対象部材を互いに相対回転可能に連結する車両用シートの連結装置であって、
前記二つの対象部材の一方側或いは他方側にそれぞれ一体的に連結されて互いに相対回転可能に盤合わせ方向に組付けられる少なくとも円盤状部分を有する二枚の連結部材と、
該二枚の連結部材を軸方向に外れ止めする保持部材と、を有し、
前記二枚の連結部材は、互いの間に設けられた回転留め構造の作動状態によって互いの相対回転が行われる状態と留められる状態とに切り換えられるようになっており、
前記保持部材は、軸方向に面を有する第1座面部と第2座面部とをそれぞれ前記一方側の連結部材の外盤面と前記他方側の連結部材の内盤面とに当てがえた状態で該他方側の連結部材の外盤面に軸方向に面を当てがうように折曲面部を折り曲げてかしめることにより該他方側の連結部材に軸方向に一体的に連結されており、
該保持部材の折曲面部のかしめ処理は前記保持部材の第2座面部の背面に支え具が軸方向に当てがわれて行われ、該支え具が当てがわれる第2座面部の背面は前記第1座面部から半径方向外方側に向けて軸方向に傾斜状に延びる傾斜面として形成されていることを特徴とする車両用シートの連結装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
3B087BD03
, 3B099AA05
, 3B099BA04
, 3B099CA01
, 3B099CA07
引用特許:
出願人引用 (1件)
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リクライニング装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-326256
出願人:トヨタ紡織株式会社
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