特許
J-GLOBAL ID:200903088588264300

スリット帯鋼板の巻取方法およびコイルカーのコイル押え装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-319937
公開番号(公開出願番号):特開平8-174058
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 各スリット帯鋼板の最終端部を巻取る際、および各コイルを完全に巻取った段階で発生する巻弛みやばらけを防止でき、コイル巻取り開始時におけるコイル先端部の巻弛みやコイル変形等も防止できるようにし、さらに押え保持機構を簡素化し、メンテナンスフリーとする。【構成】複数条のスリット帯鋼板をテンションリールに巻取るに際し、テンションリールRに対して横方向から接近・離隔可能な横押えロール10と、リールRに対して上方から接近・離隔可能な上押えロール11を設け、巻取り開始時に、横押えロール10により各スリット帯鋼板Bの先端部をリールRに対して押圧して初期巻付けを行い、最尾端部の巻取り時に、横押えロール10と上押えロール11とにより各コイルCを押圧しつつ最尾端部の巻取りを行い、次いでこの2つのロール10,11で押圧した状態で各コイルCを搬出する。
請求項(抜粋):
スリッターによりスリットされた複数条のスリット帯鋼板をテンションリールに巻取るに際し、テンションリールに対して横方向から接近・離隔可能な横押えロールと、テンションリールに対して上方から接近・離隔可能な上押えロールを設け、スリット帯鋼板の巻取り開始時に、前記横押えロールにより各スリット帯鋼板の先端部をテンションリールに対して押圧して初期巻付けを行い、スリット帯鋼板の最尾端部の巻取り時に、前記横押えロールと上押えロールとにより各スリット帯鋼板コイルを押圧しつつ最尾端部の巻取りを行い、次いでこの2つのロールで押圧した状態で各スリット帯鋼板コイルを搬出することを特徴とするスリット帯鋼板の巻取方法。
IPC (6件):
B21C 47/26 ,  B21C 47/06 ,  B21C 47/24 ,  B65H 18/10 ,  B65H 19/12 ,  B65H 19/28

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