特許
J-GLOBAL ID:200903088588505472

自動レンジ調節フェーズロックループ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 一男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-176949
公開番号(公開出願番号):特開平7-303041
出願日: 1993年07月16日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 一つの低利得周波数レンジから別の低利得周波数レンジへマルチ低利得VCOをステップ動作させる。【構成】 複数個のレンジ選択信号RSSO-4のうちの一つ及びループフィルタ電圧LFVに応答してオシレータ信号OSCを発生する。ループフィルタ電圧LFVは、各低利得周波数レンジ内においてオシレータ信号の周波数を変化させる。電圧制御オシレータ110が所定の時間内に基準信号REFへロックすることができない場合には、次の動作レンジへステップすべく電圧制御オシレータ110に対して命令が与えられる。
請求項(抜粋):
電圧制御オシレータの出力を基準周波数へロックさせる自動レンジ調節フェーズロックループ回路において、各レンジ選択信号がオシレータ出力周波数のレンジに対応している複数個のレンジ選択信号のうちの一つに応答して電流オシレータ出力信号を発生し且つループフィルタ電圧に応答して電流オシレータ出力信号の周波数を変化させるレンジプログラム可能電圧制御オシレータ手段、リセット信号を受取った後予め選択した修正時間に第一イネーブル信号を発生し、最も最近の第一イネーブル信号が発生されてからカウンタ手段が爾後のリセット信号を受取っていない場合には前記第一イネーブル信号を発生した後の予め選択したターンオフ時間に第一イネーブル信号を除去し、且つ前記第一イネーブル信号を除去した後に第二イネーブル信号を発生するカウンタ手段、前記第一イネーブル信号に応答して現在のオシレータ出力信号を基準信号と比較し、位相エラーが検知される場合にシフト信号及び該シフト信号の後遅延時間後に発生されるリセット信号を発生し、前記第一イネーブル信号が除去されている場合には現在のオシレータ出力信号と基準信号との比較を中断する位相エラー検知器手段、前記複数個のレンジ選択信号から新たなレンジ選択信号を発生することにより前記シフト信号に応答して次のレンジのオシレータ出力周波数を選択するシフトレジスタ手段、前記電流オシレータ出力信号と基準信号とを比較し且つそれに応答して差信号を発生する位相比較器手段、前記差信号に応答してループフィルタ電圧を発生するループフィルタ手段、を有することを特徴とする自動レンジ調節フェーズロックループ回路。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-119827
  • 特開昭59-036428
  • 特開平3-206726
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