特許
J-GLOBAL ID:200903088590303712

固体高分子型燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-144435
公開番号(公開出願番号):特開平10-302814
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】固体高分子電解質膜の両側に電極を接合した接合体とセパレータとの接触抵抗が小さく、単セルの出力電圧の大きな固体高分子型燃料電池を得る。【解決手段】単セル1は、固体高分子電解質膜2の両側に電極3a、3bを接合した接合体4と、接合体4を挟持し、かつ電極3a、3bと対面して反応ガス通路8a、8bを画成するセパレータ5a、5bとを備える。両セパレータ5a、5bには互いに噛み合うように凹凸7a、7bを形成し、接合体4を反応ガス通路8a、8bに押し込んで接合体4を凹凸状に変形させる。この際、電極3a、3bを弾性を有するカーボン製板状体より形成し、かつ両セパレータ5a、5bを所定の凹凸形状を有するプレス板より形成する。
請求項(抜粋):
固体高分子電解質膜の両側に電極を接合した接合体と、該接合体を挟持し、かつ該電極と対面して反応ガス通路を画成する集電性を有する一対のセパレータとを備え、相互に対向配置される該両セパレータには凹凸が形成され、該両セパレータの凹凸が互いに噛み合うように形成されると共に、該接合体を該反応ガス通路に押し込んで該接合体を凹凸状に変形させた固体高分子型燃料電池において、該電極を弾性を有するカーボン製板状体より形成し、かつ該両セパレータを所定の凹凸形状を有するプレス板より形成したことを特徴とする固体高分子型燃料電池。
IPC (3件):
H01M 8/02 ,  H01M 4/86 ,  H01M 8/10
FI (3件):
H01M 8/02 P ,  H01M 4/86 Z ,  H01M 8/10
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る