特許
J-GLOBAL ID:200903088590411515
歯科補てつ物の製法およびそのための系および硬化系
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡部 正夫 (外10名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-117316
公開番号(公開出願番号):特開平8-080307
出願日: 1995年05月16日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 製造時の収縮がきわめて少なく、未重合単量体がほとんどない歯科補てつ物を製造する。【構成】 本発明は、歯科補てつ物の製法であって、マイクロ波エネルギーを照射することにより重合可能な単量体および開始剤を含有する重合性組成物を調整し、この組成物をマイクロ波透過性のフラスコにより囲まれた型内に注入し、注入された組成物を少なくとも0.5MPaの圧力下でマイクロ波により重合させることからなる製法および、マイクロ波透過性フラスコ、フラスコに囲まれた型内の重合性組成物からなる硬化系であって、型が歯科補てつ物の外表面の形を有するチャンバー壁を有し、組成物が120〜50,000g/molの分子量の重合性(メタ)アクリル酸エステル単量体、充填剤、マイクロ波感受性開始剤からなり、かつ23°Cで少なくとも1年間保存可能であり、重合中組成物を少なくとも0.5MPaに維持する硬化系に関する。
請求項(抜粋):
歯科補てつ物の製法において、a)マイクロ波エネルギーを照射することにより重合可能な単量体および開始剤系を有する1成分重合性組成物を調製し、b)上記組成物をフラスコにより囲まれた型内に注入し、この際上記型は歯科補てつ物の外表面形を有するチャンバー壁を囲み、そして、上記フラスコがボデー壁の少なくとも実質的部分が上記マイクロ波エネルギーに対し実質上透過性であるボデー壁を有しているものであり、c)上記組成物を少なくとも0.5MPaに保ちながら、上記型内で上記組成物を重合することからなる、歯科補てつ物の製法。
IPC (2件):
A61C 13/15
, A61K 6/083 500
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