特許
J-GLOBAL ID:200903088592183919

多層道路システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 正明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-502235
公開番号(公開出願番号):特表2003-535999
出願日: 2000年06月07日
公開日(公表日): 2003年12月02日
要約:
【要約】本発明は、駐車空間と生活空間が確保される間層道路を各層の中間に形成する2層以上の多層道路及び/又は多層道路の高度を最小化するために間層道路を備えずに形成される2層以上の多層道路、この多層道路の進入始点に1方位以上の運行ができるように形成される進出入ビル、及び多層道路の交差地点に上下左右の全方位運行ができるように形成される交差ビルからなる多層道路システムであるとともに、1層道路には最小の非常・緊急・特殊車両などの車両以外の通行を抑制させることにより、人間と動植物が地表面空間を活用するのに断切又は大きい障害なく容易且つ自由自在に使用できるようにする多層道路システムに関するものである。
請求項(抜粋):
駐車空間と生活空間が確保される間層道路を各層の中間に形成する2層以上の多層道路、この多層道路の進入始点に1方位以上の運行ができるように形成される進出入ビル、及び前記多層道路と多層道路との交差地点に上下左右の全方位運行ができるように形成される交差ビルからなる多層道路システムにおいて、前記多層道路の平面配置構造を開ループと閉ループを含む非格子型多層道路とこれらを直線又は曲線の多層道路で連結した組み合せ形態で構成し、各層の直進道路と直進道路との間を環状道路と迂回専用道路を介して進出入するように形成し、前記各直進道路と前記環状道路を連結する前記迂回専用道路に左回転用路肩を備え、この左回転用路肩を介して前記環状道路にPターンするように形成し、各層間の環状道路と環状道路との間には四方から車両が上昇下降しうる昇降道路を形成し、前記環状道路と前記間層道路との間には間層連繋道路をそれぞれ形成し、道路の中間から進入して2方位運行ができるように形成する中間進出入ビルからなる非格子型多層道路を含むことを特徴とする多層道路システム。

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