特許

J-GLOBAL ID：200903088592459639

液晶配向膜、これを有する液晶挾持基板及び液晶表示素子並びに液晶配向膜用材料

発明者： 加藤 利彦 ,  湯佐 正己 ,  宮寺 信生 ,  小田川 泰久
出願人/特許権者： 日立化成工業株式会社
代理人 (1件)： 若林 邦彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-194227
公開番号（公開出願番号）：特開平10-039312
出願日： 1996年07月24日
公開日（公表日）： 1998年02月13日
要約：

【要約】【解決手段】テトラカルボン酸二無水物1モルに対し、式(I)【化1】〔式中、nは5〜29の整数を示す。〕のジカルボン酸無水物を0.01〜0.25モル含む酸無水物成分と、ジアミン成分とを反応させ、ポリアミド酸を含んだ液晶配向膜用材料を得る。これを有機溶媒で希釈し、基板上に膜状に塗布し、加熱してイミド化し、液晶配向膜とする。【効果】高価な含フッ素モノマーを用いる必要がなく、高いプレチルト角を示す液晶配向膜、これを有する液晶挾持基板及び液晶表示素子並びに液晶配向膜用材料を提供できる。

請求項（抜粋）：

テトラカルボン酸二無水物1モルに対し、式(I)【化1】〔式中、nは5〜29の整数を示す。〕のジカルボン酸無水物を0.01〜0.25モル含む酸無水物成分と、ジアミン成分とを、反応させて得られるポリイミドを含んでなる液晶配向膜。

IPC (2件)：

G02F 1/1337 525 ,  C08G 73/10 NTJ

FI (2件)：

G02F 1/1337 525 ,  C08G 73/10 NTJ