特許
J-GLOBAL ID:200903088596007740

投写型液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-005858
公開番号(公開出願番号):特開平8-194214
出願日: 1995年01月18日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】2枚の液晶ライトバルブを用いた投写型液晶表示装置に於いて、光源に色温度の低いハロゲンランプを用いても、色温度が高く、色バランスに優れ、しかも、光利用効率の高い投写画像を得る。【構成】ハロゲン101からの投写光は、色分離ミラー103でB光とRG光とに分離され、B光は液晶ライトバルブA105で強度変調を受ける。また、R及びG光は液晶ライトバルブB106で2原色光信号による強度変調を受ける。更に、それぞれの液晶ライトバルブで強度変調された色光は色合成ミラー108で合成されて投写レンズ109よりスクリーン110に拡大投写される。この時、液晶ライトバルブB106の色フィルター(画素)の構成配分をR:G=1:2とする。
請求項(抜粋):
投写光源と、該投写光源からの白色光をRGB3原色の内の第1の原色光と他の第2及び第3の原色光とに分離する色光分離手段と、前記第1の原色光の強度変調を行う液晶ライトバルブAと、前記液晶ライトバルブAと同一ピッチの画素構造で、且つ、前記第2の原色光に対応した色フィルターを装備した第2の原色光用画素及び第3の原色光に対応した色フィルターを装備した第3の原色光用画素を同一基板内に位置選択的に配置して前記第2及び第3の原色光の強度変調を行う液晶ライトバルブBと、前記液晶ライトバルブAおよび前記液晶ライトバルブBにより強度変調された色光を光学的に合成する色光合成手段と、該色光合成手段で合成された色光により形成された画像をスクリーンに拡大投写する投写レンズ手段とで構成される投写型液晶表示装置に於いて、前記投写光源はハロゲンランプであって、前記液晶ライトバルブAはRGB3原色の内の青色光(B光)用に使用し、前記液晶ライトバルブBは赤色光(R光)及び緑色光(G光)用に使用すると共に、前記液晶ライトバルブBの第2及び第3の原色光用の色フィルターの構成配分を面積比で赤色光用(R):緑色光用(G)=1:2として、前記液晶ライトバルブA及び液晶ライトバルブBを透過する3原色光の光路の面積配分比が赤色光(R光):緑色光(G光):青色光(B光)=1:2:3となるよう構成した事を特徴とする投写型液晶表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/1335 505 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1347 ,  G03B 33/12

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