特許
J-GLOBAL ID:200903088598343543

バッテリパックの過充放電防止制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-049355
公開番号(公開出願番号):特開平11-252809
出願日: 1998年03月02日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 二次電池の保護回路が正常に動作しているか否かを、保護回路自体が自己診断して判断することにより、バッテリパックの過充放電を防止する。【解決手段】 制御回路4はセル電圧検出回路3で検出した複数の二次電池1の個々のセル電圧を加算したセル加算電圧VTと組電圧検出回路3で検出した組電圧VAとを比較して、保護回路事態が正常に動作しているか否か判断する。制御回路4がスイッチング回路6をオフ動作させて充放電電流を遮断すべく制御する際、電流検出回路5から出力される電流値が0(ゼロ)か否か、さらに組電圧検出回路3から出力された組電圧VAが制御回路4を動作させるに要する電圧以上かどうかで保護回路の動作が正常か異常かを判断する。保護回路の異常を認めた場合、制御部4は遮断回路7を動作させ、二次電池1への入出力を遮断する。
請求項(抜粋):
組電圧検出回路によって複数の二次電池よりなる組電池の組電圧VAを検出して制御回路に送出するとともに、セル電圧検出回路によって前記二次電池の個々のセル電圧を検出して制御回路に送出し、制御回路では、前記個々のセル電圧を加算して求めたセル加算電圧VTと前記組電圧VAを比較して、両電圧値が不一致のときは異常発生と判断し、前記二次電池よりなる組電池への入出力回路を遮断回路を動作させて遮断することを特徴とするバッテリパックの過充放電防止制御方法。
IPC (6件):
H02J 7/00 ,  G01R 19/165 ,  G01R 31/36 ,  H01M 10/44 ,  H02H 3/08 ,  H02H 3/20
FI (6件):
H02J 7/00 S ,  G01R 19/165 M ,  G01R 31/36 A ,  H01M 10/44 P ,  H02H 3/08 P ,  H02H 3/20 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 二次電池の保護回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-287588   出願人:三洋電機株式会社

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