特許
J-GLOBAL ID:200903088606502443

抗ウイルス剤として用いるための繊維芽細胞成長因子及び硫酸化多糖を含有する共働性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-015488
公開番号(公開出願番号):特開平6-080583
出願日: 1992年01月30日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 エンベロープ保有ウイルスによって引き起こされるウイルス感染の予防又は治療に用いるための、繊維芽細胞成長因子および抗ウイルス活性を有する硫酸化多糖を含有する抗ウイルス活性を有する共働性医薬組成物を提供する。【構成】 塩基性繊維芽細胞成長因子(b-FGF)又はその類似体(塩基性繊維芽細胞成長因子完全分子の断片)およびカラギーナン、ヘパリン、デキストラン硫酸、ペントサンポリサルフェート、マンナン硫酸、デルマタン硫酸、超硫酸化されたヘパリン、超硫酸化されたデルマタン、及び紅藻類(ASP)に属する海藻が産生するアガロース型硫酸化多糖から成る群から選択された硫酸化多糖を含有する、抗ウイルス活性共働性医薬組成物。【効果】 α,β,γ型ヘルペスウイルス、オルト又はパラミキソウイルス、トロピカルウイルス、レトロウイルス等の広範囲のエンベロープ含有ウイルスに効果を表わす。
請求項(抜粋):
エンベロープ保有ウイルスによって引き起こされるウイルス感染の予防又は治療に用いるための、繊維芽細胞成長因子、抗ウイルス活性を有する硫酸化多糖、及び任意の医薬上許容可能な一種以上の賦形剤を含有する抗ウイルス活性を有する共働性医薬組成物。
IPC (2件):
A61K 37/02 ADY ,  A61K 31/715 AGA

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