特許
J-GLOBAL ID:200903088607115435

油入誘導電器の巻線温度計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-252304
公開番号(公開出願番号):特開平9-096573
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】2種類の巻線温度計を一括して容器に挿入する構成を採用することによって測定結果が一致し、また、巻線温度計を油密に容器に挿入取付けるための容器の加工を減らしてコストダウンに資する。【解決手段】巻線温度計3のダイヤル温度計式の感温部31と、抵抗式の感温部である測温抵抗体32とを1つの感温筒34に収納し、巻線の温度上昇分を模擬するための加熱ヒータ33はこれら感温部31と測温抵抗体32の外側に設ければ、1つの感温筒34を油入誘導電器の容器10を取付け挿入すればよいので、取付け位置が異なることによって生ずる測定値の差がなくなる。また、巻線温度計の取付け箇所が1箇所になるので取付けのための容器の穴や座金の加工作業が半分になって油入誘導電器のコストダウンに資する。
請求項(抜粋):
油温を測定する感温部と、この感温部を囲んで配置された加熱ヒータとが絶縁油が封入された感温筒に収納されてこの感温筒が油入誘導電器の容器に挿入されてなり、負荷電流に比例した電流が加熱ヒータに流される油入誘導電器の巻線温度計において、前記感温部をダイヤル式温度計の感温部と、抵抗式の感温部である測温抵抗体とで構成し前記感温筒内に収納してなることを特徴とする油入誘導電器の巻線温度計。
IPC (5件):
G01K 13/00 ,  G01K 5/04 ,  G01K 7/18 ,  H01F 27/00 ,  H01F 30/00
FI (5件):
G01K 13/00 ,  G01K 5/04 ,  G01K 7/18 A ,  H01F 27/00 A ,  H01F 31/00 K

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